シャトーブリアンとはどんなもの?どうして高級なの?焼き肉マニア編集部がわかりやすく解説!
皆さんはシャトーブリアンを食べたことがありますか?希少価値が高いとされ、とても高級なことで有名ですよね。そんなシャトーブリアンは、牛ヒレ肉の中心にある、厚みがあって肉質の優れた部分を言うんですよ。どうしてこんな高いのかというと、シャトーブリアンは400kgの牛一頭から約600g程度しか取れない希少部位だからなんです。
この記事では焼き肉マニア編集部が、シャトーブリアンの特徴やどうして高級なのか、もっと細かくわかりやすく解説していきます。
そもそもシャトーブリアンとは?
シャトーブリアンとは、細長い形状をした牛のヒレ肉(テンダーロイン)の中でも中央部分にある、厚みがあり肉質のいい部分です。動物のお肉は運動量が多い部位ほど固くなりますが、シャトーブリアンは牛の体の中でも最も運動量が少ないので、とっても柔らかいんですよ。
「お肉の女王」と呼ばれるシャトーブリアンは、本来赤身にあたる部分なのですが、非常に細かい霜降りが入っています。お味のほどは、ほどよい脂の甘みがありつつも、脂肪分が多すぎないため、しつこくない口当たりを楽しむことができますよ。
シャトーブリアンという名前は、「フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアン」というフランス復古王政期(19世紀初頭)の政治家であり作家の名前に由来しています。彼が牛肉のシャトーブリアンの位置ばかりを好んで食べていたことから、彼にちなんでこの名前が付けられたんだとか。
フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアン は、その著書「恋と老年」の中で、「さんざんに女に恋をした男のうけるこらしめは、絶えず女に恋することだ」と記していますが、彼は「さんざんに肉に恋をした男」だったのかもしれませんね。
シャトーブリアンはどうして高級なの?
元々牛のヒレ肉(テンダーロイン)は、400kgの牛一頭からとれるのは約5kg程度。そしてシャトーブリアンはヒレ肉の中でもたった600gほどしか取れない、とっても希少価値の高い部位なんですよ。希少で、しかもおいしい部位のため、レストランで味わうには100gで15000~20000円ほどが相場なんだとか。
シャトーブリアンとは、牛ヒレ肉の中でもわずかしか取れない希少部位のこと!
シャトーブリアンとは、牛ヒレ肉の中でも中央部分にある、最も厚みがあって肉質のいい部位のこと。400kgの牛一頭から600g程度しか取れないなんて驚きですよね。そのためとても高級なシャトーブリアン、一生に一度は食べてみたいですね!
※画像はイメージです。
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