パンドカンパーニュとはどんなもの?おすすめの切り方は?こんがりショパンがわかりやすく解説

皆さんは「パンドカンパーニュ」を食べたことがありますか?大きくて丸い形が印象的なパンですが、実はフランス語で「田舎パン」という意味合いがあるんですよ。

そんなパンドカンパーニュにはどんな特徴があるのでしょう?大きなこのパンを食べるにはどんな切り方がいいのでしょうか?
この記事ではこんがりショパンが、パンドカンパーニュについてわかりやすく解説していきます。

そもそもパンドカンパーニュとは?

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パンドカンパーニュはフランス発祥のパンで、パリ近郊の田舎で作られており、近隣住民がこのパンをパリまで売りに出たことから「田舎パン」と名づけられたのだとか。

このカンパーニュはライ麦粉などの精製度の高くない小麦粉で作り、大きめのドーム型や楕円形に成形して焼き上げるのが特徴です。表面にはクープと呼ばれる切れ目が入っており、これは焼いているときにパン生地を均一に膨らませるためのもの。焼き上がったカンパーニュは、カリッとしたクラスト(表面)と気泡がたっぷりで柔らかなクラム(内層)に仕上がります。どっしりと重く、食べ答えも満点。素朴な味わいを楽しむことができますよ。

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このパンドカンパーニュはバゲットなどの通常のフランスパンとは異なり、果物などについている野生の酵母から作られた、ルヴァン種と呼ばれる発酵種で発酵されるのが大きな特徴。これによって酸味が強くなり、独特の香りや風味が楽しめるようになるんです。
とはいえ、現在作られているパンドカンパーニュは、このルヴァン種を使わない通常のパン酵母で作られるものが主流になっているんだとか。

ちなみに、人気ビストロで出てくる付け合わせのパンは、バゲットではなくパンドカンパーニュであることが多いです。そのままだと少しクセのあるパンですが、料理と合わせれば味わい深く、料理の印象を強めてくれますよ。

パンドカンパーニュのおすすめの切り方とは?

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パンドカンパーニュは丸くて大きなフランスパンなので、スライスして食べるのが一般的。この切り方を工夫することで違う味わいを楽しむことができるのも魅力の一つなんです。
まずは定番の薄くスライス。クラスト(表面)が固いので、一センチほどに薄くすると食べやすくなります。そのままオリーブオイルをつけて食べたり、サンドイッチにするのもおすすめです。

次に分厚くカットすると、ガツンとした食べ応えを感じることができます。三センチ程にカットすると、カンパーニュならではの食感や特有の風味を感じやすくなりますよ。
クープに沿って十字にカットするのも楽しい食べ方。大きくカットすることでクラストのパリッとした食感と、クラム(内層)のふわりとした柔らかさをどちらも存分に楽しむことができます。ちぎって食べるもよし、スープやシチューに浸して食べるのもよしです。

パンドカンパーニュとは、「田舎パン」の名で親しまれている素朴な味わいのフランスパンのこと!

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パンドカンパーニュとはフランス発祥のパンで、「田舎パン」と呼ばれています。どっしりと食べ応えのある、素朴な味わいを楽しむことができるパンなので、ぜひ様々な切り方で味わってみてはいかがでしょうか?

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