ボロニアソーセージとはどんなもの?ハムとの違いは?美味しい食べ方は?フードマニア編集部がわかりやすく解説

皆さんは「ボロニアソーセージ」を食べたことがありますか?スーパーなどでも見かけるようになったこのソーセージ、北イタリアのボローニャ地方が原産のソーセージで、太い筒状をしているのが特徴。食べるときにはハムのようにスライスして食べるんですよ。

この記事ではフードマニア編集部が、ボロニアソーセージの特徴やおすすめの食べ方についてわかりやすく解説していきます。

そもそもボロニアソーセージとは?

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ボロニアソーセージとは、北イタリアのボローニャ地方が原産のソーセージのこと。日本では発祥地名から「ボロニアソーセージ」と呼ばれていますが、イタリアでは「モルダレッラ」と言うんです。

本場イタリアでは豚肉のみを使用しており、豚肉を細かいひき肉にしたものに、塩や胡椒などの調味料やスパイス、豚ののどの脂身などを入れて作られます。生地の中に白い脂身が混ざった見た目が特徴的ですよね。

とても大きな筒状のソーセージで、ハムのようにスライスして食べるんですよ。

ボロニアソーセージとハムの違いは?

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ハムは豚のモモ肉などを塩漬けして燻製したもののこと。ハムはお肉の塊が原料ですが、ボロニアソーセージは香辛料を混ぜてケーシング(ソーセージを詰める袋)に入れて作られるために、豚肉はひき肉を使うんです。ちなみにこのケーシングには、牛や豚、ヒツジの腸を使います。人口のものはコラーゲン原料から作られるんですよ。

ボロニアソーセージの美味しい食べ方は?

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ボロニアソーセージはカットの仕方から様々な食べ方があります。薄くスライスしたり、サイコロ上に切ったり、分厚く切ってステーキ風にしたり。サラダに和えたり、ピザに乗せたり、パンにはさんだりと、おすすめの食べ方がいっぱい。熱を加えずにそのまま食べても美味しいですよ。ワインのおつまみとしてもぴったりです。

ボロニアソーセージとは、北イタリアのボローニャ地方が発祥の大きなソーセージのこと!

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ボロニアソーセージとは、北イタリアのボローニャ地方が発祥のソーセージのことで、生地の中に大きめに刻んだ脂身が混ざっている見た目と、太い筒状をした形でハムのようにスライスして食べるのが特徴的。そのまま食べても美味しいし、ワインのお供にもぴったり、料理に添えれば華やかな一品になりますよ!

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