接客態度の良し悪しは意外と気づかない!飲食店の接客で注意したいこと5選
自分では良い接客をしていると思ってもお客様は細かくところをよく見ています。接客をしていないときでも、マイナスの印象をお客様に与えないように意識しましょう。
ここでは外食産業に長年携わってきたフードマニア編集部が注意したい接客態度を解説。これから飲食店を始める人や接客で悩んでいる人におすすめ!
— 目次 —
1、よりかからない
壁によりかかったり、カウンターによりかかったりすることは、お客様がいないならいいわけではありません。
一度やってしまうと、つい無意識でやってしまうことがあるので、やめましょう。お客様がいない場面でも、店に入ってきたお客様に一瞬でも見られたら、店の印象は悪くなります。
2、腕組みする、 腰に手を当てるなど
手を組んだり、ポケットに手を入れたりしている姿は、動くのを拒否する態度にお客様には映ります。横柄な態度にも映ります。 一度でも、こういう態度をしているところを客席からお客様に見られたら、そのお客様は用事があって声をかけたくても、あなたには、なんとなく声をかけずらくなるものです。
3、うつむいた姿勢、携帯電話を見る
待機しているときに、うつむいていては、来店したお客様に気が付かないこともありますし、手を上げて従業員を呼ぼうとしているお客様にも気づかないことがおきます。
仕事中に、客席から見えるところで携帯電話を見ることはダメですが、うつむいている姿は、携帯電話を見ているとお客様に思われる可能性も大です。「うつむく」というのは、無意識にしてしまう動作なので、客席から見える場所ではしないように、意識するようにしましょう。
4、髪をさわる、頭をかく、額の汗を手でぬぐうなど
いまのお客様は、清潔・衛生にたいへん敏感です。頭、顔に手をやるのは、一瞬のことかもしれませんが、それをお客様に見られると、悪いイメージはずっと続きます。
無意識にやってしまうことも多いので、強く意識して、客席から見えるところではやらないようにしましょう。
5、客席に座る
お客様がいないからといって、営業時間中に客席に座ったり、カウンター席に座るのは、やめましょう。
客席に座っていると、お客様が店に入ってきたときに立ち上がることになります。必ず、客席に座っていたところをお客様に見つかることになります。客席に店の人が座り込んで いる店に、いい印象をお客様は持ちません。初めて来店したお客様なら、「この店選んで失敗した」と思う可能性が大です。
良い接客態度とは?客観的にチェックしよう!
お客様は自分が気づかないところもよく見ています!これ以外にも接客中に携帯電話を使用したり、厨房で雑音が聞こえるだけで気になるお客様もいるので、普段から自分の接客態度を客観的にチェックすることが大事ですね。
※画像はイメージです
※「飲食店の好感接客サービス教本」に掲載した内容を再編集しています
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