カシューナッツとはどんなもの?どんな栄養素があるの?お宝食材探検隊がわかりやすく解説
よく食べられているナッツの一種であるカシューナッツ。どんな風に実を付けるのかご存じですか?果実はりんごのような形をしていて、「カシューアップル」と呼ばれているんですって。
この記事ではお宝食材探検隊が、カシューナッツの特徴や栄養素をわかりやすく解説していきます。
そもそもカシューナッツとは?
カシューナッツは、南米ブラジル原産のうるし科の熱帯性植物です。カシューナッツが広まったのは16世紀で、防風林として植えられたのが始まりなんだとか。
カシューナッツの木には赤いリンゴのような果実がみのり、これは「カシューアップル」と呼ばれています。そしてこの果実の中にたくさんの種子、私たちが食べているカシューナッツが入っているんですね。
カシューナッツの豆知識!
果実である「カシューアップル」は、完熟すると果物としてそのまま食べたり、ジャムやジュースに加工して食べられているんですよ。フレッシュなカシューアップルは現地で消費されることが多く、日本ではなかなかお目にかかれないのが残念です。
カシューナッツの栄養素は?
カシューナッツにはリンが多く含まれていて、これは骨や歯の構成成分になっているので、食べるほど丈夫になっていくでしょう。また、疲労回復に期待できるビタミンB1もナッツの中では豊富に含まれているので、健康面の改善が期待されますよ。
貧血を予防するための鉄分もナッツは豊富で、普段のおやつに取り入れることで貧血の予防にもつながりますね。
カシューナッツとは、「カシューアップル」の果実の中のたくさんの種子のこと!
カシューナッツとは、元々は防風林として植えられていた南米ブラジルが原産の熱帯植物で、「カシューアップル」という果実の中に入っているたくさんの種子のこと。この種を高温加熱することで、私たちになじみ深いカシューナッツとなるんですね。次にカシューナッツを食べるときは、ぜひこのことを思い出してみてくださいね。
※画像はイメージです。
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