サザエの旬っていつ頃なの?美味しい食べ方は?お宝食材探検隊がわかりやすく解説
「栄螺」って知っていますか?知らない人も多いでしょうが、カタカナで書くとわかりますよ。「サザエ」でございます。そんなサザエの旬は春から初夏にかけて。栄養をたくさんたくわえる産卵前の春から初夏にかけてが最も美味しくサザエをいただける旬となるんです。
この記事ではお宝食材探検隊が、サザエの旬や特徴、美味しい食べ方についてわかりやすく解説していきます。
そもそもサザエとは?
サザエは、サザエ科の巻貝で、岩礁や荒礁に住んでいます。暖かい海域を好み、日本では太平洋側では外房あたりまで、日本海側では秋田県あたりまで分布しているといわれています。水深30mくらいまでの磯に生息し、主にワカメ、テングサ、トサカノリなどの海草を食べて育ちます。
サザエは稚貝の放流は行われるものの、養殖という形では育ちません。そのため漁には時期が決められていて、解禁されるシーズンは各地によって異なります。
旬はサザエが最も栄養を蓄えている産卵前の春から初夏にかけて、3月から7月ほど。漁は素潜りによる潜水漁や刺し網漁、竿付き漁などによって行われますよ。ちなみに、サザエの殻のトゲのような突起は、波に流されないようにできるもので、水槽に移して飼育すると突起ができなくなるようです。
サザエの美味しい食べ方とは?
サザエはそのまま食べても料理しても美味しくいただけますよ。網にのせてつぼ焼きにする印象が強いですが、フライパンで手軽に焼くことができます。お酒と醤油のシンプルな味付けで楽しめますよ。
また、新鮮なサザエは刺身にしてもコリコリとした食感が堪能できます。貝の側面に添わせるようにナイフを動かし指を入れて、貝殻に沿って身を外すことで身をきれいに取り出すことができますよ。
ほかにもパスタに和えてみたり、炊き込みご飯にしてみたりと、サザエ料理のバリエーションはとっても豊富なんです。
サザエの旬は、産卵期前の春から初夏にかけての3月~7月!
サザエの旬は、産卵前で最も栄養を蓄えている3~7月。夏に海の家などでつぼ焼きをたべるなど、夏の風物詩としての印象もありますよね。春から夏にかけてはぜひ、旬の美味しいサザエを食べてみてはいかがでしょうか?
※画像はイメージです。
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