ドフィノワとはどんな料理？作り方は？ふれんちハンターがわかりやすく解説！

みなさんはドフィノワという料理名を聞いたことがありますか？馴染みのない方が多いと思いますが、フランスでは定番の料理なんです。日本人の口にも合う一品なのですが、いったいどんな具材を使用し、どのような味付けなのでしょうか。

この記事ではふれんちハンターが、ドフィノワの特徴や作り方を解説していきます。

そもそもドフィノワとは？

ドフィノワとはフランス南部、ドフィネ地方の郷土料理で、ジャガイモやチーズを使ったグラタンのこと。正式名称は「グラタン・ドフィノワ」で、直訳するとドフィネ地方のグラタンという意味です。

フランチレストランでは羊料理などメインの付け合わせとして定番ですが、家庭ではメイン料理として食べられることも多いのだとか。生クリームとチーズを使用するため濃厚な味わいに。ニンニクの風味も味のアクセントになるため、満足感のある料理なんです。

使用する食材はとてもシンプルなため、素材の味を存分に楽しめる一品。フレンチというとかしこまった印象を持つ方も多いと思いますが、フランスの家庭ではドフィノワのようなシンプルな料理も一般的なんですよ。

ドフィノワの作り方とは？

日本のスーパーにある食材で簡単に作れるのもドフィノワの魅力。ジャガイモ、牛乳、生クリーム、ニンニク、ピザ用チーズ、ナツメグさえあれば自宅で作ることができます。

鍋に、スライスしたジャガイモ、牛乳、生クリーム、ニンニクを加え、ジャガイモが柔らかくなるまで煮込みます。塩コショウとナツメグで味を調え耐熱容器に移し、ピザ用チーズをふりかけます。あとはオーブン、またはトースターで焦げ目がつくまで焼くだけ。　

ポイントは２つ。1つ目は、ジャガイモを水にさらさないこと。でんぷん質を残すことでホクホクした仕上がりになります。2つ目は、濃厚な味がお好みの場合は生クリームを多めに、あっさりめにしたい場合は牛乳の割合を多めにすること。そうすることでより美味しいドフィノワになりますよ。

ドフィノワとは、ジャガイモのグラタンのこと！　