アメリカの定番バーガー!スラッピージョーとはどんなもの?B級ツーリストがわかりやすく解説!
ハンバーガーやホットドッグなど、パン文化が強く根付いているアメリカ。アメリカ発祥のパン料理の中には私たちにも馴染みのあるものが多くありますが、「スラッピージョー」と呼ばれる定番料理をご存知でしょうか。
この記事ではB級ツーリストが、スラッピージョーの特徴や名前の由来について解説していきます。
そもそもスラピージョーとは?
スラッピージョーとはアメリカ中西部のアイオワ州で生まれた料理の一つ。パンにミートソースのような具材を挟んだB級グルメで、アメリカでは子供を中心に人気のあるメニューです。
材料には牛ひき肉や玉ねぎ、ニンニク、トマトソースに加え、クミンなどのスパイスが使われます。香辛料の香りがふわっと広がるのが魅力で、ランチや軽食にもぴったりの料理です。
名前の由来は?
スラッピージョーの名前の由来については諸説あります。
そもそも「スラッピー(sloppy)」とは英語で「だらしない」「汚れた」という意味を持つ言葉。ミートソースがたっぷりと詰まったこの料理は、食べた時に具材がこぼれ、口元がべったりと汚れること。そして作った人の名前が「ジョー(Joe)」であったことから、この名前がつけられたのではないかと言われています。
また、その一方でフロリダ州のキーウェストにある「Sloppy Joe’s Bar」の名前を冠しているという説も。 いずれにしても、そういったジョークをそのまま料理名にしてしまうあたりがアメリカらしいですよね。
スラッピージョーとはアイオワ州が発祥の人気バーガーのこと!
スラッピージョーとは、ミートソースがたっぷりと詰まった子供たちに人気のバーガー料理のこと。日本でも学校給食としてこのスラッピージョーを出している地域があるようで、徐々に知名度が上がってきている料理です。ぜひレストランなどで見かけた際には、こぼさないように気をつけながら楽しんでみてくださいね。
※画像はイメージです。