スプマンテとはどんなもの?ワインざんまいが分かりやすく解説
イタリアンレストランでワインリストを眺めているとよく目にする「スプマンテ」という言葉。一体どんなお酒か説明できますか?
この記事ではワインざんまいがスプマンテの特徴やその魅力について解説していきます。これを読めばスプマンテをより楽しむことができますよ。
そもそもスプマンテとは?
スプマンテとは簡単に言ってしまえばイタリア産のスパークリングワインの総称。使われるブドウの品種に縛りはなく、リーズナブルな価格で手に入るものが多いです。
微発泡のワインとして知られる「フリッツァンテ」とは区別がされていて、スプマンテと言われたら「泡立ちのいいスパークリングワイン」と考えていいでしょう。
プロセッコとの違いは?
シャンパンやカヴァと並び世界三大スパークリングワインの一つに数えられる「プロセッコ」。プロセッコもイタリアでつくられるスプマンテの一種ですが、ブランド品として確立されていて、今や世界的に人気のある発泡ワインになっています。
プロセッコ最大の特徴はグレーラと呼ばれるブドウ品種を85%以上使用しているところ。またシャンパンのような伝統的な製法ではなく密閉タンクを使用しているため製造が容易で、安価で出荷できるのもプロセッコの魅力です。
フレッシュでフルーティーな香りなので、ワイン初心者が飲むのにもぴったりなお酒です。
スプマンテとはイタリア産のスパークリングワインのこと!
イタリアンに馴染みがないと飲むことはないと思いますが、「スプマンテ」とはイタリア産のスパークリングワインを指す言葉。特に先ほどご紹介したプロセッコは年間4~5億本も出荷されていて、シャンパン以上に飲まれているスパークリングワインなのです。お店で見かけた際にはぜひその味と香りを楽しんでみてくださいね。
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