桜えびとはどんなもの?漁の仕方とは?和道一筋がわかりやすく解説
皆さんは桜えびを食べたことがありますか?パスタの具材などで活躍する桜えびですが、実は日本でただ一か所、駿河湾でしか獲ることのできない貴重なえびであることをご存じですか?海の中では透明ですが、水揚げされるとピンク色になることから、「桜えび」と名付けられたんだとか。
この記事では桜えびの特徴や漁の仕方について、和道一筋がわかりやすく解説していきます。
そもそも桜えびとは?
桜えびとは、体長40㎜前後の小さなえびで、寿命は一年程度。海の中では透明であり、水揚げされると桜えびの甲殻にある赤い色素によってピンク色に見えることから、桜えびと名付けられたんですって。
その見た目には特徴があって、とっても長いひげを持っているんです。なんと体長の3倍も長いひげなんですよ!
桜えび漁とはどんなもの?
桜えびは日本で唯一、駿河湾でのみ水揚げされます。
日中は水深300~500m程の深海に生息しているのですが、夜になると水深20~60mのところまで浮上してきます。桜えび漁は、その習性を生かして夜に行われるのです。
漁は春と秋の年二回行われます。春は3月終わりから6月初めまで、秋は10月末から12月末まで。以前は一年中漁を行っていましたが、資源保護のために決まった期間にのみ行われているんです。
桜えびとは、駿河湾でのみ水揚げされる小さくて風味豊かなエビのこと!
桜えびとは体長40㎜程の小さなえびのことで、日本では唯一、駿河湾でのみ水揚げされます。海中では透明ですが、水揚げされるとほんのりピンクに色づくところから、桜えびと呼ばれているんですよ。栄養満点で風味豊かな桜えび、ぜひ食べてみてくださいね。
※画像はイメージです。
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