「ポン酢醤油」とはどんなもの?和道一筋がわかりやすく解説!

さまざまな料理に使える万能な調味料、ポン酢醤油。柑橘の風味がさっぱりしていて美味しいですよね。

この記事では和道一筋がポン酢醤油の特徴や、作り方について解説していきます。

そもそもポン酢醤油とは?

画像素材:iStock

ダイダイやユズ、カボスなどの果汁とお酢を混ぜて作られるポン酢。ポン酢醤油とは、このポン酢に醤油などを加えた、きりっとした合わせ酢のことです。

白身魚によく合い、鍋や揚げ物などに使われることが多いですよ。さらにニンニクを加えて仕込めば、カツオのたたきやステーキなどと合わせて美味しくいただけます。

ポン酢醤油の作り方は?

画像素材:iStock

ここでは家庭でもできるポン酢醤油の作り方をご紹介します。

まず、ポン酢1、出汁4、醤油1の割合で合わせ、うま味調味料、うま味だし、梅干し、生姜の皮、タカノツメ、カツオ節、昆布、みりんを適量入れます。ここで使うカツオ節は、血液が多く生臭い「血合い」という部分を抜いた、血合い抜きのものがオススメ。

すべての材料を合わせ、1週間から10日ほど常温で寝かせてからこします。また、こした後に残ったカツオ節や昆布は、そのまま食べても美味しく、漬物代わりにもなるんです。 冷蔵保存すれば半年ほどは味が変わらないので、半年分をまとめて作っておけば便利ですよ。

ポン酢醤油とはポン酢と醤油などを合わせたもの!

画像素材:iStock

ポン酢醤油とは、ポン酢に醤油を加えた調味料のこと。他にも出汁やカツオ節などを入れ、しばらく寝かせてからこすと美味しく作れますよ。
保存もきき、いろいろな料理に使えて便利ですから、皆さんもぜひポン酢醤油を作ってみてくださいね。

※画像はイメージです。
※「よくわかる日本料理用語辞典」に掲載した内容を再編集しています。