北海道の特徴的なおでんの具材は?和食一筋がわかりやすく解説!
みなさんは「おでん」の具材と言われて何を思い浮かべますか?コンビニでも気軽に食べられるほど、私たち日本人の食生活に深く根付いた「おでん」ですが、地域によって特色がでるのが面白いところ。地元の特産物がおでんの具材になる場合も多いんですよ。
この記事では和道一筋が、北海道の特徴的なおでんの具材を解説していきます。
北海道のおでんの特徴は?
北海道では味噌だれをかけた、串刺しのおでんが一般的です。新鮮な海産物が手に入る北海道では、おでんの具材に魚介類を使用することも少なくありません。また、おでんのだしは昆布の名産地だけあり、昆布だしの関西風が多い傾向にあります。
北海道のおでんの具材6選!
つぶ貝
「つぶ貝」とは、エゾバイ科の貝、また他の巻き貝を含めた総称。貝類の中でもおでんや煮物によく使われる種類で、もっちりとした弾力のある食感が魅力です。
ふき
北海道の一部地域で使われている「ふき」。苦味のある風味が特徴で、関西風のあっさりとした出汁に合います。
昆布
名産物らしいタネ。サケなどの魚を巻く昆布巻きを入れることもあります。
わらび
ふき同様、珍しい山菜のおでんタネです。ほろ苦さが特徴のわらびですが、昆布のだし汁でいただくとおいしいですよ。食物繊維が多く含まれているところも魅力です。
ワカメ
おでんダネとしてはあまり聞き慣れないですが、海産物の宝庫・北海道らしいタネ。昆布よりも火が通りやすく、子供にも人気の具材です。
じゃが芋
ホクホクした食感が特徴の「男爵」は函館が産地。北海道のおでんには「メイクイーン」より「男爵」を使うことが多いとされています。
北海道のおでんは海産物や山菜が具材に!
北海道のおでんは、特産物を活かした昆布だしをベースに、海産物や山菜などの具材が使われる傾向にあります。北海道に訪れた際はぜひ、北海道ならではのおでんを楽しんでみてくださいね。
※画像はイメージです。
※「料理と食シリーズ No.35 大人気 鍋料理 煮込み料理」に掲載した内容を再編集しています。
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