ベルギーワッフルってどんなもの?アメリカンワッフルとの違いは?お菓子マニア編集部がわかりやすく解説
食後のおやつや軽食として多く食べられているワッフル。お店で何気なく買ってきた、そのワッフルには実は大きく分けて二つの種類があるってご存じでしたか?ベルギーワッフルとアメリカンワッフル、今まで食べていたのはどちらなんだろう、と気になりますよね。
この記事ではお菓子マニア編集部が、ベルギーワッフルの特徴や、アメリカンワッフルとの違いをわかりやすく解説していきます。
そもそもベルギーワッフルとは?
まずワッフルとは、小麦粉や卵、砂糖などを混ぜた生地を、凸凹の焼き型で焼いたもの。その中でもベルギーワッフルには、二つの種類があります。
一つは「ブリュッセルワッフル」と呼ばれるもの。こちらは長方形で、生地の甘さは控えめ、軽い食感が特徴です。生地の甘さを控えめにしておくことで、フルーツやアイスクリーム、生クリームなどをふんだんに乗せて食べるのが魅力なんだとか。
もう一つは「リエージュワッフル」。丸い形をしていて、生地は甘めで分厚く、もっちりとしています。生地が甘くなっているので、粉砂糖や蜂蜜などと、トッピングはシンプル。トッピングなしでも良く食べられていますよ。
このリエージュワッフル、「パールシュガー」が使われているのが美味しさの秘訣です。このパールシュガーは熱に溶けにくい性質を持っていて、ワッフルに混ぜると一部は溶けてカラメルのようになり、一部は残ってシャリッとした食感を味わうことができるんですね。
アメリカンワッフルとの違いは甘さのほかにも?
アメリカンワッフルは、その名の通り、アメリカで独自の文化として発展したワッフルで、ベルギーワッフルと比べると砂糖が控えめでふんわりとした食感を楽しめます。フルーツやアイスクリームだけではなく、サーモンやチーズなど食事系のトッピングでも食べられているんですよ。
そんなアメリカンワッフルとベルギーワッフルの大きな違いとして挙げられるのは、イーストを使っているかどうか。イーストとは酵母のことで、主にパンを膨らませる際に入れるもの。ベルギーワッフルにはイーストが使われているので、使われていないアメリカンワッフルに比べて弾力があってもちもちとしています。アメリカンワッフルはベーキングパウダーをが使われているので、軽い口当たりのふんわりとした食感を楽しめるんですね。
ベルギーワッフルとは、凸凹の型で生地を焼いたもので色々な種類があるスイーツ!
ベルギーワッフルには「ブリュッセルワッフル」と「リエージュワッフル」の二種類があって、ブリュッセルワッフルは豪華なトッピングが、リエージュワッフルは生地の甘みともっちりとした食感が楽しめるワッフルです。お店で食べるワッフルがどの種類なのか、当ててみるのも楽しいかもしれませんね。
※画像はイメージです。
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