うるいとはどんな食材?食べ方は?お宝食材探検隊が分かりやすく解説!
皆さん、突然ですが「うるい」という食材をご存知でしょうか。見た目はネギに似ていますが、シャキっとした食感が特徴の山菜です。
この記事では、うるいの特徴や食べ方をお宝食材探検隊が分かりやすく解説していきます。
「うるい」ってどんな食材?旬は?
「うるい」とは、北海道から本州にかけて自生する山菜で、ネギのような白い茎の先端に緑色の葉がついています。「うるい」は山菜の中でもアクが少なく、生で食べれるのが特徴。シャキっとした歯応えがあります 。また、軽いぬめり気があるため、茹でたり、炒めたりすることで他の食材ともよく絡むのが魅力です。
「うるい」の旬は4〜5月にかけての春ですが 、山形などの雪の多い地域ではハウスで栽培され、2月頃から出回る作物として知られています。ハウス栽培では、芽が出てから1週間〜10日ほどで収穫されるのが特徴。芽が若いうちに収穫されるため山菜特有のクセが少ないんですよ!
オオバキボウシとも呼ばれる「うるい」ですが、呼び名は地域によってさまざま。「山かんぴょう」や「コレイ」、「ギンボ」と呼んでいる地域もあります。
「うるい」の美味しい食べ方は?
「うるい」の食べ方はバリエーション豊富。シャキっとした食感が料理のアクセントになります。また、クセの少ない「うるい」は、山菜特有の下処理が要らないのがポイント!そのまま料理に使える優れものです。
「うるい」は茹でることでぬめり気が増すため、さっと茹でてお好みのタレにつけて食べるのがおすすめ。酢味噌のタレや、ごまダレと相性抜群です。 そのままサラダにしても「うるい」の風味や食感が楽しめますよ。
また、クセの少ない「うるい」は炒めものにも向いています。火が通りやすいので炒め物の最後に加えると程よく仕上がります。
「うるい」はシャキっとした食感とぬめり気が特徴の山菜!
「うるい」は冬から春にかけて出回る山菜で、シャキッとした食感が特徴です。ハウス栽培では、芽が若いうちに収穫されるため、クセが少なく、さまざまな料理に使えるのが魅力です。皆さんもお店で見かけた際は、ぜひ試してみてくださいね。
※画像はイメージです。
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