モロヘイヤとはどんなもの?栄養たっぷりな野菜!お宝食材探検隊がわかりやすく解説

どこか聞き覚えのある野菜の一種である「モロヘイヤ」、皆さんは食べたことがありますか?モロヘイヤは夏が旬の野菜で、茹で刻むと独特のぬめりが出てくるのが特徴なんです。栄養満点の野菜で、カロテンやビタミンの含有量は野菜の中でもトップクラスなんだとか。

この記事ではモロヘイヤの特徴や気になる栄養素について、お宝食材探検隊がわかりやすく解説していきます。

そもそもモロヘイヤとは?

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モロヘイヤとは、アオイ科の一年生草木で、和名は「シマツナソ」といいます。原産地は北アフリカまたはインドと言われていて、エジプトではなんと5000年以上も前から一般的に食べられていたんだとか。かつてエジプトの王様が不治の病におかされた際に、モロヘイヤのスープを飲んだことで病気が治ったという伝説があり、「野菜の王様」とも言われています。

モロヘイヤの美味しい食べ方は?

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モロヘイヤは若葉の部分を食べる葉物野菜で、茹でて刻むと独特のぬめりが出てくるのが特徴です。味にクセがなく、食べやすいのも嬉しいところ。定番としてお浸しにするのはもちろん、とろみのあるスープにしたり、野菜炒めにして食べても美味です。ご飯やラーメンなどにトッピングするのもおすすめですよ!天ぷらにして食べるのもまた一興です。

モロヘイヤの栄養素は?

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モロヘイヤはカロテン、カルシウムの含有量が野菜の中でもダントツに多いです。また、ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養価が極めて高い野菜でもあります。

そしてモロヘイヤの特徴である粘りは、ペクチンと呼ばれる成分のこと。糖尿病の予防のほか、血糖値やコレステロール値の上昇を抑えてくれる効果が期待されているんですよ。

モロヘイヤとは、とろりとしたぬめりが特徴の栄養満点な野菜のこと!

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モロヘイヤとは、夏が旬の葉物野菜で、独特のとろりとしたぬめりが特徴。エジプトでは「野菜の王様」と賞賛されるほど、栄養たっぷりな野菜なんですよ。

いろいろな調理方法のあるモロヘイヤ、旬の際にはぜひ食べてみてくださいね。

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