手まり寿司とはどんなもの?作り方もご紹介!和道一筋がわかりやすく解説

皆さんは手まり寿司を食べたことがありますか?小さくてコロンとかわいい一口サイズのお寿司のことで、丸く握られた酢飯の上に乗せられるのは刺身だけではなく、型抜きした野菜や漬物も乗せられるんだとか。寿司の中で歴史は浅いのですが、その発祥や起源はわかっていません。

そんな手まり寿司の特徴や作り方を、和道一筋がわかりやすく解説していきます。

そもそも手まり寿司とは?

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手まり寿司とは、丸く握られたひと口サイズのお寿司のこと。にぎり寿司もひと口サイズに握られた食べ物ですが、手まり寿司はさらに小ぶりで、コロンとしています。舞子さんが口紅につかないように上品に食べられるよう、小さく丸いひと口サイズに仕上げたとされ、「京寿司」とも呼ばれます。酢飯の上に刺身や野菜、漬物などを上に乗せていて、見た目にもかわいくパーティーなどにもってこいの華やかさがあるんですよ。

では「ひと口サイズ」とは?手まり寿司用の型を見てみると、直径30ミリ~37ミリの大きさ。ピンポン玉の直径が40ミリなので、それよりひとまわり小さいのが手まり寿司ではいいようですね。

手まり寿司の作り方は?

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手まり寿司の作り方はとっても簡単。材料はごはんとお刺身、そしてすし酢を用意するだけ。

すし酢は米酢(大さじ2杯)、上白糖(大さじ1.5杯)、塩(小さじ1/2)をボウルで混ぜ合わせて作ります。1合分の炊きたてごはんにすし酢を合わせてしゃもじで切るように混ぜ、すし酢を全体になじませましょう。

ラップを開いて手に乗せたら、刺身などの具材をおいてからひと口サイズに分けたご飯を乗せます。そのまま丸く形を整えれば出来上がり。お手軽にかわいらしいお寿司を作ることができますよ。

手まり寿司とは、丸く握られたコロンと小さくかわいい寿司のこと!

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手まり寿司とは、ひと口サイズに丸く握られた酢飯の上に、色とりどりの刺身や型抜きした野菜、漬物を乗せたお寿司のこと。手まり寿司用の型も売っているので、手軽にたくさん作れ、コロンと可愛く華やかな見た目はパーティーにぴったりです。

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