ケールとはどんなもの?種類は?選び方は? いよばぁと津代子ちゃんがわかりやすく解説!

スーパーフードの流行とともに一世を風靡したケール。海外セレブたちも美容と健康のために、サラダやスムージーなどで取り入れられているんだとか。 
そんなケールとは一体どんな野菜なのでしょう?

この記事ではいよばぁと津代子ちゃんが、気になるケールについてわかりやすく解説していきます。
 

そもそもケールとは?

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ケールとは 「野菜の王様」と呼ばれていて、キャベツやブロッコリーなど、みんなが知っている野菜は、このケールと同じ原種から品種改良されたものなんです。

野生の原種に近いケールは逞しくて丈夫です。 そして栄養価も高いことで知られています。 
キャベツとケールは同じアブラナ科の野菜ですが、キャベツが球体のように葉っぱを丸めるのに比べ、 ケールは大きな葉っぱを花びらのように広げて育ちます。 日光をたっぷり浴びて育ったケールの葉っぱは、 大人の顔が隠れてしまうほど大きく、 約50cm程まで成長するんですよ。 青汁の原料にも使われている、 元気の源といえる野菜です。 

ケールの原産地は地中海の沿岸。 温暖な気候での栽培が適していて、一年を通して栽培、収穫することができます。 日本では茨城県、岡山県、福岡県、鹿児島県などで主に生産されていますよ。 

ケールの種類はどんなもの?

実はこのケールにはさまざまな種類があります。 一つずつご紹介していきましょう。

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「カーリーケール」 は、 葉っぱに切れ込みが入っていて、 細かく縮れた形が特徴。 ケールの中でも独特な苦味がほとんどなく、 ドレッシングにもよく絡む、 サラダに使いやすい品種です。
「シベリアンケール」はケールの中でも小ぶりな品種で、 歯が強くカールしているのが特徴。 ケールが持つ独特な苦味や風味がかなり強い品種。

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「コラードケール」 は、 葉が肉厚で、キャベツの外葉にも似た楕円形をしています。 葉の付け根近くに大きな切れ込みがあるのが特徴。 また、 葉にしわがほとんど入っていません。 青汁などの加工品に使われることの多い品種です。 
「ベビーケール」はケールの新芽のこと。 柔らかくて苦味やクセが少ないため、生のままで食べたり、 初めてケールを食べる方にも向いています。 

ケールの選び方は?

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ケールを選ぶときは、まず葉の色をチェックしましょう。 鮮やかな緑色をしたものを選んでくださいね。また、表面に斑点のないものが新鮮なので、なるべく斑点のないものを選びましょう。

そうそう、寒い時期に成長するケールは、葉が凍結しないように糖度を上げるため、グッと甘みが増します。そのため、一月のケールの糖度はなんといちごと同じくらいなんだとか。 野菜とは思えない甘みで、食べればケールのイメージが一新されますね。 

ケールの栄養素は?

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野菜の王様とも例えられるケールは、他の野菜と比べてバランスが良いことが特徴。カリウムやカルシウム、食物繊維やビタミンCなど、他の野菜と比べてダントツに高いんですよ。

ケールとは、野菜の王様とも呼ばれるスーパーフードのこと!

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ケールとは野菜の王様と呼ばれていて、キャベツやブロッコリーの原種にもなっています。
一年中収穫することができるケールにはさまざまな種類があって、サラダとして楽しめたり、 青汁に加工されたりと、さまざまな楽しみ方ができます。 栄養素も豊富なケール、ぜひ料理の一品に加えてみてくださいね。

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