鯛と担々麺が恋したら“めでタイ”展開に!?『鯛担麺専門店 恋し鯛』の「名物!鯛担麺」

担々麺の故郷といえは中国の四川ではありますが、フレンチと出会うことで全く異なるラーメンが誕生!?14年間フレンチで修行したシェフが作り出した、鯛で出汁をとったスープを使った担々麺は、フレンチ風味の不思議な担々麺なんです。

今回は担々麺マニアのタンタン パンダが『鯛担麺専門店 恋し鯛』さんをご紹介。

14年間フレンチを勉強したシェフがラーメンに恋をした!?

店名は「恋したい」と「鯛」を組み合わせた絶妙なネーミング

水道橋駅から徒歩6分の距離にあるラーメン店。一見するとラーメン店には見えませんが、店内のインテリアもスタイリッシュなデザインで統一されていて、ラーメンが出てくるとは思えないシックな雰囲気。

店内はシックな雰囲気で統一されています

シェフは14年間フレンチ一筋の人生を歩んでいたのですが…ラーメンと出会い、「フレンチとラーメンを組み合わせたもの」を作ることを決意。そこで注目したのが担々麺。フレンチの技法を使って今までにないラーメンを考案したのが、フレンチ×担々麺の組み合わせなのです。

宇和島産の鯛をじっくりと煮詰めたスープに担々麺の要素を加えると…フレンチ風担々麺に!

ブレンダーでごまのペーストと山椒ソースを混ぜるというのも独特

実際にフレンチと担々麺をどう組み合わせればおいしいのか?もちろん、スープでしょ!ということで、日本一の鯛と称される愛媛県宇和島産の鯛をふんだんに使用し、旨味の宝庫である昆布とおいしい水から丁寧に作り上げたクリーミーなスープ(フォン)に仕上げています。これだけでもおいしいラーメンに!

しかし、担々麺といえば、ごまとラー油の織りなすハーモニー。ごまのペーストと花椒をたっぷり入れた山椒ソースを入れて、ブレンダーで泡立ててフワフワに。まるでフレンチのソースのよう。最後に鯛のスープを合わせて、バルサミコソースとパプリカパウダー、ナッツをかけたら完成です。フレンチ風だけあって、彩りも美しい。

これが「名物!鯛担麺」。フレンチのような盛り付けがウリ

トッピングはじゃが芋をスライスしてフライにしたもの、低温調理で仕上げた豚チャーシューと鶏ハム、水菜、メンマ。そして、豚肉のそぼろがキーポイントで、鯛のあっさりとした旨味のスープにこれを混ぜると…花椒の風味たっぷりのピリ辛担々麺へと変化!

「名物!鯛担麺」は一つ一つの食材にこだわっており、特に豚チャーシューはレアのような食感でジューシー、鶏ハムはしっとりやわらかく、それだけで食べても最高の一品になるよう、温度と時間を季節や気温など、日々調整して作り上げているのです。

他の四川料理店にはない、「フレンチ担々麺」という新しいジャンルを確立しているたのが「名物!鯛担麺」です。

女性に優しい!スイーツまで鯛尽くしのお店

ミニたい焼きはテイクアウトもできるので、おやつにするのもOK!

ちなみに、サイドメニューの鯛めしは鯛の出汁の炊き込みご飯で、スープをかけて食べるとお茶漬け風味に。そして、毎週水曜はレディースデーで、女性であればミニたい焼きを一つサービス!

鯛担麺専門店だけでに、鯛をとことん愛でるメニューがいっぱい!日々ブラッシュアップしているので、どんどんと進化していくのもウリです。鯛の魅力にどっぷりと浸ることができること間違いなし!

鯛担麺専門店 恋し鯛

住所 東京都千代田区神田三崎町3-1-18
営業時間 11:00~20:00
定休日 無休
  ※記載のデータは取材時のものです。