未知食材!フィンガーライム(キャビアライム)とはどんなもの?お宝食材探検隊がわかりやすく解説

みなさんフィンガーライムという食材を知っていますか?イノベーティブなレストランなどでは最近少しずつ見かけるようになった珍食材で、小指ほどの小さな柑橘類です。

この記事ではお宝食材探検隊が未知の食材・フィンガーライムについて解説していきます。これから流行ること間違いなしの食材を一足先にチェックしちゃいましょう!

日本人の9割は知らない!フィンガーライム(キャビアライム)とは?

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恐らくフィンガーライムと言われても日本人の9割は聞いたことがないでしょう。オーストラリア原産で古くから原住民のアボリジニによって食べられてきたこのフルーツ。大きさは4~8cmほどと非常に小さく、中には魚卵のように粒々とした果肉が詰まっています。その見た目から「キャビアライム」「森のキャビア」という別名もあります。

爽やかな酸味と山椒のような香りが特徴のフィンガーライム。フランスの料理人が使い出したのをきっかけに、現在人気の高まっている食材です。需要に反して供給が追いついていない現状から高級食材として取引されていて、日本ではまだまだ珍しい食材の一つなのです。

フィンガーライムの食べ方と魅力

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ライムという名前の通り、フィンガーライムは皮を剥いて食べるようなフルーツではありません。半分に切って果肉を指で押し出すようにして食べるのですが、果肉一つ一つがしっかりとしているため潰れないのが特徴です。

その食感から料理のアクセントとして使われることが多く、既に果肉を散りばめてあったり、半分に切ってお客自身で絞ったりと料理に楽しさをプラス出来るのもポイントです。

どんな料理に合う?

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フィンガーライムは前菜やメイン、デザート、飲み物に至るまで、さまざまなシーンで使えるフルーツです。料理に食感をプラスしたい、爽やかな酸味を加えたいといった時にぴったりで、特に肉料理や魚料理との相性が良いとされています。独特のスパイスのような香りもあるので、ソースに組み込んでみるのも面白いでしょう。

フィンガーライムとは粒々食感が魅力のフルーツ!

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まだまだ日本では知られていない食材ですが、今後生産量が増えて日本でも取引されることが増えれば、レストランなどでも一般的に見かける食材になるかもしれません。運よく出会えたらその香りや酸味、食感を楽しんでみてくださいね。

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