ひょうたんの形がユニーク!バターナッツかぼちゃとはどんなもの?お宝食材探検隊がわかりやすく解説

ひょうたんのような形が特徴的なバターナッツかぼちゃ。非常にユニークな形をしていますが、一体どんな野菜なのかご存知でしょうか。

この記事ではお宝食材探検隊が気になるバターナッツかぼちゃの特徴や、使い道について解説していきます。

そもそもバターナッツかぼちゃとは?

画像素材:写真AC

南アメリカ大陸が原産のバターナッツかぼちゃ。アメリカでは最もポピュラーな品種で、植物学上はニホンカボチャの一種です。英語圏では「バターナッツスコッシュ」という名前で親しまれ、「バターのようになめらかでナッツのように甘い」とされています。
縦長のひょうたんのような形が特徴で、種は膨らんだ下半分にできます。ニホンカボチャとは異なり、皮はつるっとした薄茶色。大きさは20~30cmほどで、切ってみると繊維質の少ない綺麗なオレンジ色の実が現れます。

味は私たちがよく知るかぼちゃと同様に甘く、ナッツのような風味が特徴。上部は少し水っぽく比較的あっさりとしていますが、種が集まる下部はねっとりと濃厚な甘さが魅力です。

どんな料理に合う?

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ねっとりと甘いバターナッツかぼちゃはポタージュにするとその良さが最大限に活かせます。これ一つでとろりとコクのあるポタージュに仕上がり、スープに深みが生まれます。またシンプルにオーブンで焼いたり、ソテーにするのもおすすめ。

いずれにしても、サラダやグラタンなど、バターナッツかぼちゃの風味をしっかり感じられるようなシンプルな料理に加えるのが良いでしょう。その甘さを活かしてプリンやタルトなどのスイーツに使用してみるのも面白いですよ。

バターナッツかぼちゃとはひょうたん型のかぼちゃのこと!

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「バターのようになめらかで、ナッツのように甘い」という理由から名付けられた「バターナッツかぼちゃ」。日本ではあまり見かけない野菜ですが、もしお店に売っていたらぜひゲットしていろんな料理に挑戦してみてくださいね。

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