アーティチョークとはどんなもの?美味しい食べ方は?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!
皆さんはアーティチョークという食材をご存知でしょうか。日本でも、フレンチやイタリアンのレストランではよく見かける食材なので、グルメの人なら一度は口にしたこともあるはず。
この記事では、お宝食材探検隊がアーティチョークの特徴やその美味しい食べ方について解説していきます。
そもそもアーティチョークとは?
アーティチョークとはアザミという植物の一種。お店などで陳列されているのはアーティチョークの蕾の部分で、鱗のようにガクが幾重にも重なっているのが特徴です。アザミの中ではかなり大型の部類で、その蕾は8~15㎝にも成長するんですよ。
日本ではほとんど栽培されておらず、出回っているものの多くはフランスやイタリアなどのヨーロッパでつくられたもの。花が咲く前の5~7月に収穫されます。
可食部はガクの根本と芯の部分で、百合根のようなホクホクとした食感と甘さが魅力。変色しやすいため、調理の際レモン水に浸しておくとアーティチョークの綺麗な色味を保つことができます。
美味しい食べ方は?
アーティチョークは新鮮なものであれば生で食べることもできますが、基本的には火を通して食べることが多いです。ローストしたり、素揚げにするのはもちろん、バターやオリーブオイルとの相性が良いので、シンプルに焼いてアーティチョーク本来の味を楽しむのも良いですよ。
南フランスではとりわけ「バリグール」という食べ方が一般的。炒めたアーティチョークをハーブや野菜、ベーコンと一緒に煮込んだ料理で、アーティチョークに旨味が染み込んでおすすめです。
アーティチョークは甘くホクホクとした食感が特徴!
あまり馴染みのない人も多いかと思いますが、実は料理に使用されているアーティチョークは蕾の状態で、それも食べられるのはほんの一部分。下処理に時間のかかる食材ですが、その美味しさにハマる人も多いのだとか。ぜひレストランでアーティチョークが出てきた際には、そんなことも意識しながら楽しんでみてくださいね。
※画像はイメージです。
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