シュトゥルーデルとはどんなもの?お菓子マニア編集部がわかりやすく解説
シュトゥルーデルという食べ物を聞いたことがあるでしょうか。中でもリンゴを使用したものは「アップルシュトゥルーデル」と呼ばれ、オーストリア版アップルパイのような人気のお菓子なのです。
この記事ではお菓子マニア編集部がシュトゥルーデルの特徴やパイとの違いについて解説していきます。
そもそもシュトゥルーデルとは?
シュトゥルーデルとは17世紀にオーストリアで生まれた、お菓子などに使われる生地のこと。中世ドイツ語で「渦巻き」という名前の通り、手が透けるほどの薄い生地で具材を何重にも巻き込むのが特徴で、リンゴを使用した「アップルシュトゥルーデル」が最も一般的。大抵の場合、バニラソースやアイスクリームなどと一緒に提供されます。
他にも、さくらんぼとプラムを巻き込んだものや、ミルククリームを包んだものなどその種類は多岐にわたり、お菓子以外にもミートパイのようなシュトゥルーデルも見られます。
パイとの違いは?
サクサクとした食感が魅力のシュトゥルーデル。一見パイ生地とそっくりですが、この2つの違いはどこにあるのでしょうか?
一つ挙げられるのがその生地の薄さにあります。シュトゥルーデル生地は薄く薄く伸ばすために、サラダ油を多めに使用しているのが特徴。下に敷いた新聞の文字が透けて読めるほど伸ばすのが良いとされています。
そのためアップルパイと比べると火の通りが早く、すぐに焼きあがるのが魅力。本場では洋菓子店よりカフェでよく見かけるメニューです。
シュトゥルーデルとはオーストリアで生まれた伝統的な食べ物のこと!
シュトゥルーデルとは薄く伸ばされた生地で具材をぐるぐると巻いた食べ物のこと。リンゴを包んだアップルシュトゥルーデルが最も一般的なので、もしお店で見かけた際はアップルパイとの違いを楽しんでみてくださいね。
※画像はイメージです。
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