ラープとはどんなもの?作り方をご紹介!フードマニア編集部がわかりやすく解説!
皆さんは「ラープ」というタイ料理を食べたことがありますか?お肉や魚などをハーブやスパイスで和えたサラダのことで、ラオスの国民食であり、ラオスの影響を強く受けているタイ北東部のイサーン地方の代表的な料理でもあるんですって。
この記事ではラープの特徴や作り方について、フードマニア編集部がわかりやすく解説していきます。
そもそもラープとは?
ラープとは、肉や魚などの材料をみじん切りにして炒め、トウガラシやハーブ、ナンプラーやライムで味付けしたスパイシーなサラダのこと。ラオスではお祝い事、お祭りなどで必ず出てきます。ラオスでのごちそうともいえる料理なんですよ。
ラープとは「叩く」という意味で、「ラープ」のあとに材料の名前がつきます。豚ひき肉を使ったラープは「ラープムー」というわけです。ラオス語では「幸せを運ぶ」という意味もあり、縁起がいい名前でもあるんですね。
ラープの材料は?
ラープは具と調味料、トッピングを用意します。
具材は米(ラオスではもち米を使います)、合いびき肉、鶏ガラスープ、万能ねぎ、白菜(キャベツやレタスでもOK)、玉ねぎ。調味料はフィッシュソースやライム(レモンでもOK)の搾り汁、粉のトウガラシ。トッピングに香菜やミントの葉をお好みで加えてみてくださいね。
ラープの作り方は?
まず、米をフライパンできつね色になるまで炒めます。そのあとフードプロセッサーなどで荒めにすりつぶしましょう。玉ねぎ、万能ねぎ、白菜を食べやすい大きさに刻んでおきます。
次に、フライパンに合いびき肉と鶏ガラスープを入れて炒め、火が通ったら深めのお皿に移します。そのお皿にすりつぶしたお米、玉ねぎ、万能ねぎ、調味料を入れて混ぜ合わせてトッピングを乗せれば出来上がりです。
ラープとは、ラオスの国民食である具材をみじん切りにしたサラダのこと!
ラープとはラオスの国民食であり、ラオスの影響を受けたイサーン地方でも作られるサラダのことで、肉や魚などをみじん切りにして炒め、トウガラシやハーブ、ナンプラーやライムで味付けした料理です。おうちでも手軽に作ることができますので、ぜひ食べてみてはいかがでしょうか?
※画像はイメージです。
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