新玉ねぎと玉ねぎの違いとは?美味しい調理法は?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!

毎年春になるとスーパーなどで見かける新玉ねぎ。一年を通して売られている玉ねぎと何が違うの?と疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。

この記事ではお宝食材探検隊が、新玉ねぎの特徴やおすすめの調理法についてわかりやすく解説していきます。

そもそも新玉ねぎとは?

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新玉ねぎとは、4~5月頃に出回るみずみずしく辛味が少ない玉ねぎのこと。白玉ねぎや黄玉ねぎという品種を、収穫後乾燥せずすぐに出荷したもので、皮が薄く表面にツヤがあることが特徴です。

通常の玉ねぎは日持ちを良くするため、収穫後1か月程乾燥期間を経て出荷されます。そのため皮が乾燥し、なじみ深い茶色い皮の玉ねぎになるんです。

また、新玉ねぎはとてもみずみずしく、水分が多いためやわらかい食感、かつ甘味も感じられ生食にも向いているんです。

新玉ねぎのおすすめの調理法は?

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火を通した料理はもちろん、生でも食べられるため様々な調理法で美味しくいただけます。薄くスライスし、ごま油や醤油、酢を混ぜたドレッシングと合わせると、簡単に甘味や美味しさが引き立つサラダに。他にはポトフやお味噌汁など、汁物にもよく合います。新玉ねぎにスープや出汁がよくしみこみ、とても美味しくなるんです。

新玉ねぎは水分を多く含むため傷むのが早い食材です。1週間以内に食べきると美味しくいただけます。

新玉ねぎと玉ねぎの違いは、収穫後の乾燥期間にあった!

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新玉ねぎと玉ねぎの違いは収穫後すぐに出荷するか、乾燥期間を経て出荷するかというところにありました。湿気に弱いので冬場は風通しの良いところ、夏場は冷蔵庫で保管するのがいいでしょう。春にしか出回ることがないため、スーパーなどで見かけたらぜひ献立の一つとして検討してみてくださいね。

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