リオハワインとはどんなもの?気になる歴史は?ワインざんまいがわかりやすく解説!
皆さんは「リオハワイン」を聞いたことがありますか?スペイン最大級の産地リオハで作られる高級ワインのことで、なんでも古代ローマ時代からワイン作りが行われていた、歴史ある産地で生まれたワインのことなんです。
この記事ではリオハワインの特徴や歴史について、ワインざんまいがわかりやすく解説していきます。
そもそもリオハワインとは?
リオハワインとは、スペイン最大級のワインの産地であるリオハで作られている高級ワインのことで、エレガントでまろやかなコクと香りが楽しめる高品質なワインなんです。
このリオハという名称は、オハ川という意味の「リオ・オハ」から付けられたんだとか。夏はデマンダ山脈が熱波を、冬はカンタブリア山脈が風を防ぐ、雨に恵まれた温暖な気候の下でワインが作られているんですよ。
リオハで作られているワインのうち約90%が赤ワインと言われていて、その中でも約8割が「テンプラニーニョ」と呼ばれるブドウ種からできたものなんですって。
リオハワインの歴史とは?
リオハでのワイン作りはなんと古代ローマ時代から行われていて、19世紀にフランスのボルドー地方から醸造技術を取り入れたことによって、質が圧倒的に向上しました。19世紀前半にフランス・ボルドーの製法を応用した良質なワイン生産が始まり、19世紀後半にはボルドーの醸造家たちがフレンチオーク樽を使った熟成法を持ち込んだんですって。
ちなみに、このフレンチオーク樽で熟成されたワインは、樽から移る香りが控えめなんですよ。
リオハワインとは、スペイン最大級のワイン産地リオハで作られたワインのこと!
リオハワインとはその名の通り、ワイン産地であるリオハで作られたワインのことで、リオハでのワイン作りの歴史は、なんと古代ローマ時代までさかのぼるんです。19世紀に目覚ましい発展を遂げたリオハワインは、今もたくさんのワイン好きに愛されています。最高級のリオハワイン、ぜひ一度飲んでみてはいかがでしょうか?
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