ラーメン見聞録「最近のラーメンの薬味」について考察
ラーメンの薬味といえば、代表的なものではねぎではあるものの、最近のラーメンは薬味にもこだわりが見られます。
そこで、長年ラーメン業界を見聞してきた私が、今回は「最近のラーメンの薬味」について考察してみました。
ラーメンの薬味は新しいものがどんどん登場?
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ラーメンの薬味で代表的なものといえば、白ねぎ、青ねぎ、玉ねぎなど、ねぎ系が圧倒的多数でした。最近はねぎ以外の生野菜をトッピングするラーメンも増えてきてニラ、三つ葉、貝割れ菜、赤かいわれ、ベビーリーフ、水菜などで、大根おろしなど、ラ ーメンの上にトッピングするものの自由度が上がっています。
これらはラーメン店からすると、見た目に「違い」をアピールできるのが目的はありますが、独特な香り効果もあり、ねぎとは違う歯ざわりの効果もあります。
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緑色のアクセントがあると「野菜不足」というラーメンの弱点を補うこともできることから、三つ葉、貝割れ菜、水菜は、選ばれることも多くなってきました。これらは細かく切ってトッピングするのと、長いままトッピングするものが2つ揃っていて、食感を変えられるので、応用が効くのもポイント。
いろいろと見た結果「最近のラーメンの薬味は見栄えとヘルシー路線で選ばれるようになっている」ということ
ラーメン=不健康というイメージもあったためか、最近のラーメンは彩りを気にする傾向にあって、緑色を持つ薬味が選ばれることが多くなりました。そして、薬味によって歯ごたえが全く異なるので応用も可能というのもメリットです。
※画像はイメージです。
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![ラーメン見聞録](https://food-mania.jp/wp-content/uploads/2021/10/ラーメン見聞録-250x250.png)
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ラーメン業界という“大海原”を“大航海”してきた私が、ラーメン業界の今と昔を語っていきます。
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