ケシの実(ポピーシード)とはどんなもの?おすすめの使い方は?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!

皆さんはケシの実と聞いてどんなものを思い浮かべますか?例えばあんパンの上に乗せられたつぶつぶ、あれがケシの実です。

この記事ではケシの実の特徴について、お宝食材探検隊が詳しく解説していきます。

そもそもケシの実とは?

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ケシの実(ポピーシード)とは、ケシ科ケシ属の一年草の植物で、その種子を乾燥させたスパイスのことです。ゴマよりも小さいつぶつぶな見た目をしていて、黒いものや白いものがあります。噛むとプチプチとしていて、香ばしいナッツの味わいを楽しむことができますよ。

あんパンなどのパンに良く乗せられているケシの実ですが、インド料理ではカレーの原料にも使われているんですって。

日本のケシの実は「麻薬の原料」じゃない!

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ケシの実は麻薬の原料のようで、心配になる方も多いのではないでしょうか?確かに、アヘンの原料が採取されることで知られているケシの実ですが、日本で食べられているケシとアヘンが採取されるケシは別の種類になります。

また、栽培防止のために発芽しないようにきちんと処理がされているので、安心して使うことができますよ。

ケシの実の使い方は?

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ケシの実はクルミやアーモンドのように油分を多く含んでいて、あんこや栗などの素材にぴったりなんです!加熱することで香ばしさが増すので、パンなどオーブンで焼くメニューや、使う前に炒るのがおすすめです。

ケシの実のプチプチとした食感は舌が楽しい一品!この食感を活かすために、シフォンケーキや求肥といった柔らかい食感のものと合わせるのがおすすめですよ。

ケシの実(ポピーシード)とは、プチプチとした食感が楽しいナッツの一種のこと!

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ケシの実とは、ケシ科ケシ属一年草の種子を乾燥させたスパイスの一種。つぶつぶの見た目がかわいらしく、プチプチとした食感と香ばしいナッツの香りを楽しむことができます。あんパンなどに乗っているケシの実を見かけたら、ぜひこの記事のことを思い出してみてくださいね。

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