ニューヨークチーズケーキとはどんなもの?他のチーズケーキとの違いは?お菓子マニア編集部がわかりやすく解説!

濃厚な味わいが魅力の「ニューヨークチーズケーキ」ですが、一体どんな特徴があるのか、ベイクドチーズケーキやレアチーズケーキとの違いをご存知でしょうか。

この記事ではお菓子マニア編集部がニューヨークチーズケーキの特徴や、他のチーズケーキとの違いについて解説していきます。

そもそもニューヨークチーズケーキとは?

画像素材:iStock

ニューヨークチーズケーキとは、その名の通りニューヨークで生まれたチーズケーキのこと。一般的に通常のベイクドチーズケーキと比べると濃厚で、しっとりしているという特徴があります。

元々は1900年代、ニューヨークに移り住んだユダヤ人によって持ち込まれたスイーツでしたが、時代と共にアメリカ人の好みに合った濃厚なチーズケーキへと変化していったと言われています。

他のチーズケーキとの違いは?

■ベイクドチーズケーキ

画像素材:iStock

そもそもベイクドチーズケーキとは、オーブンで表面に焼き色がつくまで焼き上げたチーズケーキのこと。一方のニューヨークチーズケーキは、蒸すように湯煎焼きにしているのが特徴で、表面に焼き色はありません。小麦粉の分量もベイクドチーズケーキに比べると少ないですが、代わりにクリームチーズの量が多く、濃厚に仕上げられる傾向にあります。
また、ニューヨークチーズケーキは土台としてクラッカーやクッキーをを砕いたものを敷いているという特徴もあります。

■レアチーズケーキ

画像素材:iStock

見た目は似ていますが、レアチーズケーキは名前の通り火を使わずに作られるケーキです。フィリングにゼラチンを加えて冷やし固めているのが特徴で、ニューヨークチーズケーキとは調理工程が大きく異なります。クリーミーで柔らかい食感が魅力で、さっぱりとしたい夏にもおすすめのケーキです。

ニューヨークチーズケーキとは濃厚でしっとりとしたチーズケーキのこと!

画像素材:iStock

ニューヨークチーズケーキとは低温でじっくりと湯煎焼きした濃厚なチーズケーキのこと。最近ではサワークリームを混ぜてさっぱりと食べられるものも増えているので、ぜひその日の気分に合わせてお好みのチーズケーキを選んでみてくださいね。

※画像はイメージです。