こめぬか(米糠)とはどんなもの?どんな栄養があるの?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!

ぬか漬けなどで聞いたことのある「ぬか」という単語。そもそもぬかとはなんなのか、ご存知ですか?これはお米の場合、玄米から白米に精米するときに出る粉が「ぬか(糠)」というんですって。

この記事では「こめぬか(米糠)」の特徴や気になる栄養について、お宝食材探検隊がわかりやすく解説していきます。

そもそもこめぬかとは?

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まずぬか(糠)とは、穀物を精白したときに出る果皮、種皮、胚芽などの部分のことで、お米の場合は玄米から白米に生米に精米する時に出る粉を「ぬか(糠)」といいます。実はこの中には玄米に含まれる栄養素の9割以上が含まれているんです。

ズバリ、お米の一番健康にいいところを削り取ったのがこめぬかなんですよ。

こめぬかの嬉しい栄養とは?

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こめぬかには多くの成分が含まれています。例えばフィチン酸は様々ながんを予防する効果が期待されていて、フィチン酸から作られるイノシトールは脂肪肝や動脈硬化の予防、コレステロール血症の改善などに効果があります。ポリフェノールの一種であるフェルラ酸には抗酸化作用があり、大腸がんの予防効果が期待されています。

また、ぬかといえばぬか漬け!ぬか漬けを詳しく解説した記事もありますので、是非こちらもチェックしてみてくださいね!

こめぬか(米糠)とは、お米の一番健康にいい部分を取り出した栄養たっぷりな粉のこと!

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玄米の表面を削って精米するとできるのが「こめぬか」。実はこの中には、玄米に含まれている栄養素の9割以上が含まれているんですよ。こめぬかには嬉しい栄養成分がたっぷり含まれているので、是非日々の健康のために煎りぬかやぬか漬けなどを取り入れてみてはいかがでしょうか?

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