ニョッキってなに?どんな食べ方があるの?ボ~ノ・イタリア~ノがわかりやすく解説!

みなさんは、“ニョッキ”とはどんな料理かご存知でしょうか。もちもちとした食感が魅力の生パスタですが、ニョッキは練りこむ具材やソースによってさまざまな楽しみ方ができます。

この記事ではボ~ノ・イタリア~ノがニョッキの特徴やその種類について解説していきます。

ニョッキとは?

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ニョッキ“Gnocchi”とはイタリア語で「塊」や「団子」という意味を持つ料理。ジャガイモと小麦粉を合わせて団子にしたショートパスタの一種で、古代ローマ時代から食べられてきたとも言われています。

金曜日は質素な食事をとる風習があったキリスト教において、木曜日は腹持ちのいいニョッキがよく食されていました。そのため今でも「木曜日はニョッキ」と呼ばれるほど、本場イタリアでは馴染みのあるパスタなのです。もちもちとした食感が魅力で、子供から大人まで楽しめる料理です。

ニョッキの種類とソース

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ニョッキはじゃがいもと小麦粉を合わせたものが一般的ですが、他の食材を加え、色々な味わい方ができるのも楽しみのひとつ。リコッタチーズやカボチャ、ほうれん草をはじめ、旬の食材と練り合わせたものまでバリエショーン豊かです。

また、ソースの種類によっても料理の印象がガラッと変わります。特に、クリームソースはニョッキの甘みを引き出してくれるのでおすすめ。チーズ入りやトマト入りのクリームソースなどお好きなものを見つけてみてくださいね。

自分好みのニョッキを見つけてみよう!

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あまり自宅で作るイメージのないニョッキですが、イタリアでは古くから馴染みのある料理で、種類もさまざま。ぜひ、お好みのニョッキとソースを見つけてみてはいかが?

※画像はイメージです。
※「生パスタの技術」に掲載した内容を再編集しています。