ダッチベイビーとはどんなもの?名前の由来は?お菓子マニア編集部がわかりやすく解説!
みなさんは「ダッチベイビー」と呼ばれるスイーツをご存知でしょうか。「シュー生地のサクサク感」と「クレープのもちもち感」が同時に楽しめる、一度で二度おいしい新感覚のパンケーキなんですよ!
この記事ではお菓子マニア編集部がダッチベイビーの特徴や、名前の由来について解説していきます。
そもそもダッチベイビーとは?
ダッチベイビーとはドイツで生まれたスイーツの一つ。スキレットと呼ばれる鉄製のフライパンごとオーブンで焼き上げたパンケーキで、主に朝食時に見られるスイーツです。
発祥はドイツですが、アメリカ・シアトルにあるレストランで提供されたことをきっかけに、人気に火がついたとされています。
レモン果汁やバター、砂糖、フルーツなどと一緒に食べるのが定番で、通常、スキレットから外して提供されます。デザートとしてだけでなく、野菜やハムをトッピングして料理として食べられることもあるんですよ。
名前の由来は?
名前の由来については諸説ありますが、人気の火付け役になったレストランの、2代目オーナーが名づけたという話が有名です。
なんでも、ダッチベイビーはかつて、「ジャーマンパンケーキ」として売っていたものの、大きすぎて食べきれない人が多かったのだとか。その後、オーナーは食べやすいようにとサイズを小さく改良。地理的にドイツの横にあり、ドイツよりも小さな「オランダ」を表す「ダッチ」という言葉を用いて、大人はもちろん赤ちゃんにも楽しんでほしいという想いから「ダッチベイビー」という名前にしたと言われています。
味や食感は?
ダッチベイビーが通常のパンケーキと異なる点は、その焼き方だけとどまりません。実はダッチベイビーに使われる生地は「ジャーマン生地」と呼ばれ、通常のパンケーキよりも卵をたっぷりと使っているのが特徴です。
これにより、膨らんだ周りの生地はシュー生地のようにサクサクふわふわ、底はクレープのようにもちもちとした食感が楽しめるのです。
さらに、仕上げにレモン果汁をかけることで、一般的なパンケーキよりもさっぱりといただけるがダッチベイビーの魅力。スキレットがなくても、グラタン皿などの耐熱容器で再現することができるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
ダッチベイビーとはフライパンごとオーブンで焼くパンケーキのこと!
ダッチベイビーとは、スキレットと呼ばれる鉄製のフライパンごとオーブンで焼き上げた、ドイツ風のパンケーキのこと。シュー生地とクレープのもちもち感が同時に楽しめる新感覚のスイーツなので、ぜひ見かけた際にはトライしてみてくださいね。
※画像はイメージです。
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