ビスケットじゃないよ…「ビス」だよ!「チロルチョコ ビス」をチロルチョコマニアが徹底解説
チョコレートがかかったビスケットというのは、割と定番のチョコスナックですが、チョコに埋もれたビスケットというのは、「チロルチョコ ビス」以外はあまり見られませんよね。定番ではありますが、改めて「ビス」の美味しさに向き合ってみましょう。
今回は、さまざまなチロルチョコを食べ続けてきたチロルチョコマニアが、今回は「チロルチョコ ビス」を徹底解説していきます。
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「チロルチョコ ビス」とは?現在はどこで手に入る?
実は「ビス」は1984年誕生と「アーモンド」と同級生なほどに古株。チョコが詰まっているのにビスケットの風味を感じる意欲作ということで、お手軽+満足感が高く、発売から30年以上近くたった今でも大人気。
この「ビス」は、さまざまな種類のチロルチョコが味わえる「バラエティパック」なら2022年現在でも手に入れることができます!通常のバラ売りサイズである30mmではなく、25mmではあるものの、「ビス」が手に入る嬉しいパックなのです。
カラーリングは3種類あるけど、味が違うの?
現在はブルー、イエロー、ピンクの3種類のパッケージがありますが、実は味わいはどれも同じ。なんと1984年誕生時ですら、青、黄色、赤、紫、エメラルドグルーンの5種類あったというのだから、「ビス」のパッケージバリエーションの豊富さはもはや伝統といっていいもの。
カロリーと味わいはどんな感じ?
さて、肝心の味わいですが、まず口に入れた時に感じる「サクッ!」とした味わい。しかし、噛んだ後にすぐに舌に沈んでいく…そんなしっとりとしたビスケットの旨味で溢れているのです。シンプルながらも奥深い小麦の味が終わった後は、ミルクチョコの濃厚な甘みが溢れてくるという二段構えの構造。
子ども向けの商品とは思いきや、しっとりとした食感は、サクサクのチョコビスケットとは一線を画すもの。この斬新さは、まさにチロルならではの「ビス」という商品名にぴったりです!
しかし、気になるのはカロリー。カロリーは一粒28kcal。定番の「ミルク」は25mmサイズで38kcal(推定値)、「バラエティパック」の平均は35kcalなので、他のチロルチョコでいうと、カロリーはかなり抑えられているのが特徴。もちろん、一個のカロリーの違いは微々たるものですが、大量に食べるのなら「ビス」こそが、季節限定品を除く現行品では最もカロリーが低いチロルチョコといえるでしょう。
「チロルチョコ ビス」はビスケットなのだけど、ビスケットを進化させた新しい味わい
王道でありながらも根強い人気を誇る「ビス」は、チョコビスケットという領域を越えた新たなる「ビス」という旨さがあったからこそ大ヒットになったのでしょう。定番ではありますが、改めて食べるとその美味しさに驚くはず。そして、初めて食べる人でもハマる味わいになること間違いなし!