チアシードとはどんなもの?栄養価は?健康志向の津代子ちゃんがわかりやすく解説!
健康志向な方が増えている中で、注目されているスーパーフードの一つ、チアシード。ゴマのような見た目をしていますが、チアシードがいったいどんなものなのか知らない方も多いのではないでしょうか。
この記事では、健康志向の津代子ちゃんがチアシードの特徴や栄養価、美味しい食べ方についてわかりやすく解説していきます!
そもそもチアシードとは?
チアシードとは、メキシコやグアテマラなど中央アメリカが原産のシソ科の「チア」という植物の種子のこと。ゴマのような小さな粒ですが、驚くほどの栄養価を秘めているんです!
無味無臭ですが、水を含むと1粒1粒が10倍以上に膨らみ、プルプルとゼリー状になるという大きな特徴を持っています。
プチプチ、プルプルとした食感が面白い!アクセントになる!栄養満点!として近年注目を集め、料理やドリンク、デザートなどに幅広く活用されているスーパーフードなんですよ。
チアシードの気になる栄養価は?
チアシードは100gあたりのカロリーが486kcalほどと、一見するとカロリーが高い食材なのでは?と思われるかもしれません。しかしチアシードは先述した通り水で膨らむため、少量でも満足感を得られるのが嬉しいポイント。そこまでカロリーを気にしなくても大丈夫ですよ。
また、血液中の中性脂肪を低下させる働きや、アレルギーや炎症を抑える働きを持つ必須脂肪酸が多く含まれているため、健康にとてもいいんです!必須脂肪酸とは、人間が体内で作り出せない脂肪酸のこと。食品から摂り入れる必要がありますが、チアシードなら簡単に摂取することも可能です。
他に必須脂肪酸を多く含む食材として、青魚やエゴマ油、アマニ油が有名ですが、調理が必要で手間もかかります。その点、チアシードは水でふやかすだけなので手軽に取り入れることができ、注目を集めているんです。
さらに食物繊維やカルシウム、必須アミノ酸、鉄などの栄養素も豊富に含んでいるため、栄養が偏りがちな人にはぴったりなスーパーフードなんです!
チアシードの美味しい食べ方は?
チアシードを取り入れるうえで悩むのがその調理法でしょう。水でふやかして食べることが多いチアシードですが、実はアレンジ次第でもっとおいしくなるんですよ。水を含むと10倍以上に膨らむため、満腹感を得やすくダイエット中の食事としても人気があります。
では実際にチアシードはどのような食べ方があるのでしょうか。美味しい食べ方を3つご紹介していきます。
ヨーグルト
ヨーグルトにチアシードを加え、お好みで蜂蜜やフルーツ、シリアルなどをトッピングすると満足感のあるスイーツになります。忙しい朝や、ちょっと小腹が空いた時などにぴったりですね。
ドリンク
炭酸ジュースなどにチアシードを加えると、炭酸の弾けるシュワシュワとチアシードのプチプチ食感が楽しめるドリンクに。いつものドリンクとは一風変わったおしゃれなドリンクになるため、ゆっくり過ごす休日などにおすすめです。
サラダドレッシング
市販のドレッシングにチアシードを加えるだけで、より食感を楽しめるサラダに。野菜の栄養素に加え、チアシードの豊富な栄養素も摂取できるため、健康的な食事と満足感を一度で得ることができます。
チアシードは栄養満点のスーパーフード!
チアシードには、小さな粒からは想像できないほど様々な栄養素が豊富に含まれています。気軽に取り入れることができるので、ついたくさん食べたいと思いがちですが、食べ過ぎもよくありません。一日大さじ1杯(約10g)が目安ですので、食べすぎには気を付けながら、美味しく、楽しくチアシードを食べましょう!
※画像はイメージです。