ダージリンティーとは?カフェマニアがその特徴を解説

ダージリンは紅茶の産地。ここで作られる茶葉を使った紅茶は人気が高く、ファンも多いですね。ところで、ダージリン産の紅茶はどこで作られ、どんな特徴があるでしょうか?

ここではカフェや紅茶に関する本を多く出版してきたカフェマニア編集部がダージリン産の紅茶について解説。紅茶について詳しくなりたい人におすすめ!

ダージリン産の紅茶とは?

画像素材:写真AC

世界3大銘茶の一つ。紅茶のシャンパンと言われ、上品な味わいが紅茶ファンを魅了しています。産地は北東インド・ヒマラヤ山麓の高地ダージリン。

通常は3月~11月が収穫期ですが、3月中旬~4月の一番茶(First Flush)が珍重されています。しかし、実際は6月~7月の二番茶(Second Flush)が香り、水色とも最も素晴らしく、マスカット・フレーバーと呼ばれる素晴らしい香味が楽しめるもの。水色は他の紅茶に比べて薄いオレンジ色で、甘味のある優しい味がします。

ダージリン産の紅茶はマスカットのような香りが特徴!

ダージリン産の紅茶は甘味のある優しい味がするので一般的にはミルクなどを入れず、ストレートで楽しみます。市販されている紅茶でもよく見かけますが、産地とその特徴を知るとより深く紅茶を楽しむことができますよ。ぜひダージリン産の紅茶を見かけたら味わってみてくださいね。

※画像はイメージです
※「THE BOOK OF TEA」に掲載した内容を再編集しています