ポンデケージョとはどんなもの?フードマニア編集部がわかりやすく解説
ポンデケージョというパンをご存知でしょうか。ころんとした丸い形が特徴のもちもちパンで、ミスタードーナツの定番商品「ポン・デ・リング」はこれを参考にして作られたと言われています。
この記事ではフードマニア編集部が気になるポンデケージョの特徴や、その魅力について解説していきます。
そもそもポンデケージョとは?
ポンデケージョとはブラジルで生まれたパンの一種です。「ポン」とはポルトガル語で「パン」、「ケージョ」とは「チーズ」を意味する言葉。名前の通りもちもちとした食感が特徴のチーズパンで、手のひらサイズの小さく丸い形が主流です。本場では朝食の定番として親しまれ、駅やスーパーマーケットなど至る所で購入が可能なパンです。
ポンデケージョのもちもちとした食感の秘密は、生地にタピオカ澱粉が使用されていることにあります。これにより、外はパリッ、中は空気を含んでいながらも、もちもちと弾力のある食感に仕上げることができるのです。
白玉粉で代用可能!
パンと言っても発酵やイースト菌は必要とせず、材料さえ揃えれば簡単に作れてしまうのがポンデケージョの魅力です。ただ、タピオカ澱粉はなかなか日本では身近な食材と言えないのも事実。そんな中でタピオカ澱粉の代用品としてよく使われているのが白玉粉です。通常の小麦粉とは異なり、白玉粉であればタピオカ澱粉で作るもちもちとした食感を再現することが可能なのです。
また、ポンデケージョは冷めると固くなって美味しさが半減してしまうので、食べる前にもう一度加熱するのがおすすめです。
ポンデケージョとはブラジルで生まれたチーズパンのこと!
ポンデケージョとはタピオカ澱粉で作られるブラジル発祥のチーズパンのこと。外のパリッとした食感に反して中は驚くほどもちもちで、私たち日本人の口にもよく合います。日本でも取り扱っているお店があるので、見かけた際にはぜひ美味しいポンデケージョを楽しんでみてくださいね。
※画像はイメージです。
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