東京でモクテルを出すバー5選 編集部が厳選したお店をご紹介!

モクテルは、お酒を使わないで作る、カクテルに見えるけれどカクテルとは別の飲み物のことです。最近話題の飲み物ではありますが、東京ではどちらのバーで飲むことができるでしょうか?

そこでフードマニア編集部が東京でおすすめのモクテルを出すバーを厳選してご紹介。お店に行くだけでは分からない、徹底取材した編集者ならではの情報もプラス!

バー カプリス/渋谷区

「ノンアルコールカクテルはご夫婦で来られて、奥様が飲めない、というかたがたまにいらっしゃいます」と、そうしたお客に福島さんが勧めるのがモクテル

『バー・カプリス』オーナー・バーテンダーの福島寿継さんは、進駐軍の将校クラブのバー、赤坂山王ホテルやホテルニューオータニなどでバーテンダーを務めてきた大ベテラン・バーテンダー大泉洋さんの下で、独立までの20年間修業してきた経歴を持ちます。こちらは大泉氏のスタイルを受け継ぐ正統派のバー。

「サラトガクーラー」はアメリカで古くからパーティなどでよく出されたりします

福島さんがお勧めするのが、「サラトガクーラー」。アメリカ・ニューヨーク州のリゾート地に名にちなんだ一品で、ビルドで作る、ノンアルコールカクテルの代表格です。ライムスカッシュの炭酸を、ジンジャーエールに代えて加えたもの。爽やかな口当たりで、夏場などの暑い日にはおすすめ。

バー カプリス

住所 東京都渋谷区道玄坂2-6-11 鳥升ビル地下1階
営業時間 18:00~翌1:00(L.O.23:30。日曜日は23:00まで)
定休日 火曜日、祝日
 

※「MOCKTAIL BOOK 人気のモクテルの世界」に掲載した内容を再編集しています。記載のデータは取材時のものです。

バー エヴィータ/中央区

アルコールを飲めないお客のために、フルーツの甘さをそのまま活かした季節のノンアルコールカクテルも複数用意している点も特徴

『エヴィータ』は、銀座の外堀通り沿いのビル9階で人気を集めるバー。オーナーバーテンダーの亀島延昌さんが集めたオールドボトルが豊富に揃うほか、季節感を活かしたいという考えから、フルーツを使ったカクテルにも力を入れています。

「小松菜とパイナップルのスムージー」は体に良いイメージから、青菜の小松菜を選択。パイナップルを組み合わせることで、青臭さを消しています。

「小松菜とパイナップルのスムージー」は普段、ドリンクとしてあまり口にしないものは何か、という視点から考えた一品。カフェなどでは、野菜を使ったスムージーが女性に人気を集めていることから、ノンアルコールカクテルとして取り入れたとのこと。

バー エヴィータ

住所 東京都中央区銀座8-4-24 藤井ビル9階
営業時間 18:00~翌2:00(祝日は23:00まで)
定休日 日曜日
 

※「MOCKTAIL BOOK 人気のモクテルの世界」に掲載した内容を再編集しています。記載のデータは取材時のものです。

ザ ヴェランダ/世田谷区

ショッピングセンターの飲食フロアにあり、子供連れのお客、車で来店しているお客が多いとのこと

「ハワイアンとパシフィックリム」をコンセプトに、ハワイアンな料理やデザートと、飲み物を揃えているバー。定番のトロピカルカクテルの他、完熟パインのサングリアや、ココナッツやマンゴーを使ったトロピカルなビアカクテルやワインカクテルも幅広くそろえています。そして、ノンアルコールカクテルも充実。

「アロハ・マーメード」は、ノンアルコールでも、お酒を飲んでいる人と一緒に、お酒を楽しんでいるような気分を味わえるとのこと。

ブルーキュラソーのシロップで南国の海を、ココナッツシロップで南国の風を表現したという「アロハ・マーメード」。定番のトロピカルカクテルそのもののスタイルで提供するのが特徴。

ザ・ヴェランダ

住所 東京都世田谷区玉川3-17-1 玉川高島屋S・C南館9階
営業時間 11:00~22:00(L.O.21:00)
定休日 玉川高島屋S・Cに準じる
 

※「MOCKTAIL BOOK 人気のモクテルの世界」に掲載した内容を再編集しています。記載のデータは取材時のものです。

アンティクエ/中央区

チーズが名物のダイニングバー

『ANTIQUE』は、ラクレットや、チーズフォンデュやチーズの鉄板ステーキなどのチーズ料理が名物のダイニングバー。そして、「クールスイーツ」という独自ブランドのヨーグルトスイーツを提供しています。

後味がさっぱりしているので、お酒を飲んだ後に飲む人、また、お酒を飲みながらチェイサーのようにして味わう方も。このクールスイーツを目当てに来店し、テイクアウトする人もいるほど。

「クールスイーツ・スムージー」は、爽やかな酸味がヨーグルトのアクセントと余韻を深めます。たっぷりトッピングするドライ・ラスベリーのカリカリとした食感もアクセントと楽しい余韻に

オリジナルヨーグルトを使ったスイーツの独自ブランド「クールスイーツ」がプロデュースしたのが「ハイビスカス・スムージー」。カクテルグラスの側面に見える、ハイビスカスエキスが混ざった淡い朱色のマーブル模様がかわいいですね。ハイビスカスエキスは沖縄県石垣島産のハイビスカス100%で作る天然エキスです。

アンティクエ

住所 東京都中央区月島3-19-4 1階
営業時間 ランチ12:00~15:00、バー18:00~翌3:00(ドリンクL.O.翌2:30)
定休日 月曜日
 

※「MOCKTAIL BOOK 人気のモクテルの世界」に掲載した内容を再編集しています。記載のデータは取材時のものです。

バール デルソーレ/港区

「ネーベ ビアンカ 白い雪」はエスプレッソの苦味とコクが、ホワイトチョコレートとイチゴジェラートの甘さを引きしめ、大人の味わいの仕上がりに

『バール デルソーレ』では、エスプレッソを抽出して作るエスプレッソ・モクテルを考案。また、エスプレッソ用のコーヒー粉を水出ししたコーヒーを使ったモクテルもあります。バールマンの必須技術でもあるシェーカーを振る工程も取り入れたものも。

「ネーベ ビアンカ 白い雪」はエスプレッソとチョコレートの相性の良さに着目し、そのチョコレートをイチゴ味のホワイトチョコレートと組み合わせるイメージで、ホワイトチョコレートにバニラシロップとイチゴジェラート、バニラシロップを合わせて構成したモクテル。

バール デルソーレ

住所 東京都港区赤坂3-19-10 アパヴィラホテル1階
営業時間 月曜日~土曜日7:00~23:00、日曜日・祝日11:00~15:30
定休日 無休
 

※「MOCKTAIL BOOK 人気のモクテルの世界」に掲載した内容を再編集しています。記載のデータは取材時のものです。

東京でモクテルを楽しむならココがおすすめ!

東京にも徐々にモクテルを出す店が増えつつあります。こちらでは口コミサイトだけでは分からない徹底取材した店だけを厳選して紹介しました。それぞれのお店の自慢のモクテルを味わってみてくださいね。

※「MOCKTAIL BOOK 人気のモクテルの世界」に掲載した内容を再編集しています
※こちらで紹介しているお店のデータは取材のものです。最新情報は必ずご確認ください
※掲載するモクテルは、店ごとに時期により提供しないものもあります。器、材料、盛り付けなどは変わることがあります