巷でよく聞くマスカルポーネチーズとはどんなチーズ?ぎゅうぎゅうミルクがわかりやすく解説!
マスカルポーネは日本でもメジャーなチーズで、よく耳にすることがあるかと思いますが、その使い道を皆さんはご存じでしょうか。
クセがなく滑らかな口あたりなので、スイーツはもちろん料理にも使える汎用性が高いチーズなんです。
この記事ではぎゅうぎゅうミルクがマスカルポーネチーズについて、一層詳しくなれるような解説をしていきます!
そもそもマスカルポーネチーズとは?
マスカルポーネはイタリア北西部ロンバルディア地方が原産の、フレッシュタイプチーズの一種。フレッシュタイプとは、水分が多く含まれていて柔らかく、熟成させずミルクの味をそのまま楽しめるチーズのこと。
味の特徴としては、クリーミーでほのかに甘くてコクがあります。舌触りは生クリームのようになめらかで、クセのないチーズです。
「マスカルポーネ」という名前は、12世紀にスペインの総督がイタリアを訪問した際にマスカルポーネチーズを食し、その美味しさからスペイン語で「マス・ケ・ブエノ」(とても素晴らしい!)と大絶賛したことから由来されます。今でもおいしいマスカルポーネですが、その当時は更に人気があったことでしょう。
おすすめの食べ方は?
まずフレッシュタイプのチーズのため、通常のチーズとは異なり購入後は早めに食べることを心掛けましょう。乳脂肪分が高く、生クリームのようにクリーミーな味わいなので、お菓子作りなどに使われることが多いです。
例えばムースやチーズケーキ、アイスクリームに混ぜ合わせてコクをプラスすることも可能です。最も身近で代表的なもので言うと、ティラミスにも使われているんですよ!
また、シンプルにパンに塗って食べるのも美味しいです。酸味を利かせるためにもジャムやベリー、フルーツなどと混ぜ合わせたり、ソースに加えてコクを出し、それをディップソースとして使うのもオススメです。
クリームチーズとの違い
よくクリームチーズとの違いが問われますが、クリームチーズはその名の通りクリーミーで質感が重め、ミルクのコクと酸味が利いたチーズです。一方マスカルポーネは先述した通り、クリーミーでほのかな甘みが魅力。酸味が少なく、質感も軽いです。
マスカルポーネは酸味が少ない分、素材の味を邪魔せず料理に取り入れやすいのが特徴ですが、クリームチーズは単体でインパクトがある味なので、サラダや料理に直接入れるのもグッドです。 お菓子作りにも適していますが、作るお菓子によってどちらが向いているかが異なるので、事前にリサーチが必要です。
万能チーズのマスカルポーネ!
はるか昔から人気があったマスカルポーネチーズ。料理にもお菓子作りにも深みを足してくれる万能なチーズです。ぜひ家庭で試してみてくださいね!
※画像はイメージです。
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