鯛のカルパッチョとはどんなもの?作り方も含めてフードマニア編集部が解説
日本酒のおつまみとして人気の鯛の刺身。爽やかな鯛のカルパッチョで、今年の夏も乗り切ってみてはいかがでしょうか?
ここではイタリア料理に関する本を出版してきたフードマニア編集部が、鯛のカルパッチョについて解説していきます。さらに、有名シェフのレシピもご紹介。カルパッチョ作りにこだわりたい人におすすめですよ!
鯛のカルパッチョを作るときのポイントは?
鯛のカルパッチョを上手く作るために重要なのが、下準備にあります。鯛は湯引きをすることで生臭さも消え、皮までしっかりと味わうことができます。一般的には日本酒や焼酎などのおつまみとして人気の鯛ですが、アレンジ次第ではビールとも抜群の相性を誇る料理に大変身!
今回は、32種類ものビールを取り扱っているお店で、「ビールに合う魚料理」として提供されている鯛のカルパッチョをご紹介。
鯛のカルパッチョの作り方と材料
【材料】
■カルパッチョ
真鯛の刺身…60g
プチトマト(赤)…2個
プチトマト(黄)…2個
セルバチコ(ハーブの一種)…適量
パセリ…適量
EX.Vオリーブオイル…適量
貝割菜と三つ葉のサラダ…適量
■貝割菜と三つ葉のサラダ
貝割菜…適量
三つ葉…適量
ミョウガ…適量
玉ねぎ…適量
にんじん…適量
エストラゴンのドレッシング…適量
■エストラゴンのドレッシング(仕込み量)
エストラゴン…10g
エシャロット…100g
ディジョンマスタード…60g
にんにく…少々
白ワインビネガー…200ml
シェリービネガー…200ml
塩…10g
胡椒…少々
オリーブオイル…1200ml
【作り方】
■カルパッチョ
1. 鯛を湯引きにして薄く切り、皿に盛る。中央に貝割菜と三つ葉のサラダ、セルバチコを盛ると見栄えがよくなる
2. プチトマトをそれぞれ半分に切り、薄切りにした鯛の上にのせる
3. 全体にパセリのみじん切りを散らす。最後にEX.Vオリーブオイルを回しかけて完成
■貝割菜と三つ葉のサラダ
1. 玉ねぎをスライスし、にんじんをせん切りにする
2. 貝割菜と三つ葉を食べやすい長さに切る
3. 1と2、ドレッシングを混ぜ合わせる
■エストラゴンのドレッシング
1.すべての材料を混ぜ合わせる
2.1日~2日ほど置き、よくなじませる
【ポイント】
・鯛は皮も美味しい魚。サッと湯引きして、身と一緒にいただきましょう
・ドレッシングは、出来立てではなく何日か馴染ませたものを使うのがおすすめ。味に深みが増し、さらにおいしく食べられますよ
皮まで味わえる鯛のカルパッチョ。爽やかな味付けがビールにも合う!
ビールに合うようアレンジを加えた鯛のカルパッチョ。鯛本来の繊細な旨味と、エストラゴンドレッシングのかけられたサラダはいずれもビールとの相性が抜群!ビール派の方も、今夜は鯛のカルパッチョを肴にしてみてはいかがでしょうか?
※画像はイメージです
※「カルパッチョ!カルパッチョ!」に掲載した内容を再編集しています
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