ラーメン見聞録「カフェのようなラーメン店」について考察
新規オープンするラーメン屋は内装が新しいのは当然ですが、もはやカフェのような外観と内観を持つお店が登場しています。なぜ最近のラーメン店はカフェのようなお店になるのでしょうか?
そこで、長年ラーメン業界を見聞してきた私が、今回は「カフェのようなラーメン店」について考察してみました。
最近のラーメン店はなぜカフェのようになるの?
新規オープンのラーメン店で目立つのが、カフェのような内装、客席、外観。つまり、「ラーメン店らしくない空間」の店。これはラーメン店が弱かった、女性客を集客するために「女性が一人でも入りやすい雰囲気づくりのため」の「カフェのような外観、内装」でもあります。
そもそもカウンター席が中心になる点では、ラーメン店とカフェは共通していますね。また、カウンター席の居心地の良さを追求した結果、カフェのような空間に近づいたという店もあったります。
新しい店は、やはり、他の店との違いをアピールしたいでしょう。それをアピールするために「カフェのような外観」にして個性を出すという傾向が強いのです。
いろいろと見た結果「個性を出すためにカフェ風にする」ということ
とある店では、カフェのような外観、内装に合わせて、店内のロゴマークをデザインする店もあるし、ユニフォームも、カフェの店員(バリスタ)風に黒や焦げ茶のロングエプロンを採用している店もあるほど。そのうちラーメンとカフェの区別が外観では分からない日も来るかもしれません。
※画像はイメージです。
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ラーメン業界という“大海原”を“大航海”してきた私が、ラーメン業界の今と昔を語っていきます。
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