世界のユニークな調味料特集!フードマニア編集部がわかりやすく解説
世界には、さまざまな調味料がありますね。調味料でその料理の味が決まると言っても過言ではありません。今回は世界の調味料のユニークなものにフォーカスしてご紹介します!
ケチャップマニス(インドネシア)
ケチャップマニスは、インドネシアで食べられている甘いケチャップのこと。ケチャップというと、トマト色をイメージしますが、見た目はソースのような色なんです。トマト、砂糖、酢、スパイスなどで作られています。ケチャップマニスは、甘みと酸味、スパイスの風味が特徴で、ナシゴレンなどの料理によく使われていますよ。
ナンプラー(タイ、ベトナム)
ナンプラーは、魚を塩漬けして発酵させた魚醤です。東南アジア料理によく使われ、独特の風味と旨味があります。ナンプラーは、使用する魚の種類や製造方法によって、さまざまな種類があります。タイでよく使われているものは、イワシやアジなどの魚を塩漬けして発酵させて作られます。透明感のある淡い褐色で、塩味と旨味が強いのが特徴です。ベトナムでよく使われているナンプラーはカタクチイワシなどの魚を塩漬けして発酵させて作られます。タイ産のナンプラーよりも色が濃く、塩味が弱く、甘味があるのが特徴ですよ。日本でも入手できるようになってきているのでぜひ、一度試してみてくださいね。
クミンシードオイル(インド)
クミンシードオイルは、クミンシードを原料としたオイルです。インドや中東で食べられています。クミンシードオイルは、クミンシードの独特の風味と香りがあり、カレーやエスニック料理を代表するような、スパイシーでほろ苦い香りが特徴です。カレーやサラダ、ドレッシングなどによく使われていますよ。
ウベパウダー(フィリピン)
ウベパウダーは、紫芋を乾燥させて粉末にしたものです。フィリピンで食べられています。ウベパウダーは、紫芋の鮮やかな色と、ほんのりとした甘みが特徴です。ポリフェノールの含有量が多いので老化や生活習慣病の予防に役立つと考えられています。おもにスイーツやパン、アイスクリームなどに使われています。
タラゴンビネガー(フランス)
タラゴンビネガーは、タラゴンを原料としたビネガーです。フランスで食べられています。タラゴンとはセリ科のハーブで白ワインビネガーに漬け込んで作ります。タラゴンの爽やかな風味と香りがあるので魚介類や野菜と相性が良くサラダ、ドレッシング、マリネなどによく使われています。
世界にはユニークな調味料がたくさん!
みなさんはいくつ知っていましたか?他にも世界にはおもしろい調味料がたくさんあります。日本で手に入るものもありますので、一度試してみてはいかがでしょうか。
※画像はイメージです。
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