カーボロネロ(黒キャベツ)とはどんなもの?お宝食材探検隊がわかりやすく解説

カーボロネロという野菜をご存知でしょうか。栄養価が高いことで知られ、黒キャベツの別名がある野菜ですが、初めて名前を聞くという人が大半だと思います。

この記事ではお宝食材探検隊がカーボロネロの特徴や、料理への活用法などを解説していきます。

そもそもカーボロネロとは?

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カーボロネロとはイタリア・トスカーナ州が原産の野菜の一種。青汁でお馴染みのケールの仲間で、黒キャベツの別名があります。キャベツと言っても葉が重なった球状ではなく、ほうれん草などのように真っすぐ育つのが特徴です。

その葉はちりめんキャベツのようにシワシワとしていて、インパクトのある見た目に反してクセがありません。生のままでは繊維質で食感が硬く感じられますが、加熱することで柔らかくなり、甘みや旨味を感じられます。

どんな料理に合う?

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先述した通り、繊維質なカーボロネロは、生で食べるよりも加熱していただくのがおすすめ。火が通ることで葉が柔らかくなり甘みが増すので、炒め物に使用するのもいいですし、煮崩れもしないので煮込み料理にも向いています。ロールキャベツの要領でひき肉を包んで煮込んだり、パスタソースに入れても相性がいいでしょう。

またカーボロネロは栄養価が高いことでも知られ、ミネラルやビタミンの含有量はトップクラスとも。抗酸化作用のあるビタミンEが豊富で、美肌にも効果的だと言われています。

カーボロネロとはイタリア原産の黒キャベツのこと!

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カーボロネロとは縮れたほうれん草のような見た目をした野菜のこと。黒キャベツの別名の通り深く濃い緑色が特徴で、イタリア野菜というだけあってパスタとの相性もいいです。まだポピュラーな野菜とは言い難いですが、もしスーパーマーケットなどで見かけることがあったらチャレンジしてみてくださいね。

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