バナナの種類や食べ頃とは?おすすめの食べ方は?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!

安くて美味しい果物のバナナ。朝ごはんやちょっとした間食なんかにも最適で、食べる機会も多いですよね

この記事ではお宝食材探検隊が、バナナの選び方や種類について解説していきます!

バナナの選び方や保存方法は?

画像素材:iStock

バナナは日本で最も多く輸入されている果物だということをご存知でしたか?

私たちが普段目にするのはすでに黄色くなっているバナナが多いですが、実は輸入されるときはまだ青い状態なんです。これは日本の農作物に被害をもたらす病害虫が入るのを防ぐため、黄色になったバナナの輸入が禁止されているからなのです。輸入した後は追熟(収穫後に時間を置いて熟させること)させて、黄色くなったところで出荷されます。

画像素材:iStock

買ったばかりのバナナは、皮が黄色くなっていても、まだ少し硬く甘味がそれほど強くないことも多いですよね。
そのためバナナは買ってから少し時間を置き、追熟させてから食べるのがオススメですよ!表面にシュガースポットという黒い斑点が出たら熟した証拠で、甘味が強くなっている頃です。冷やすと傷みやすいので、冷蔵庫は禁物です!

日本で一番多いのはフィリピン産のバナナ。フィリピンバナナには小さくて甘い「モンキーバナナ」や、芳香がありクリーミーな「モラード」など、普段よく目にするのとは違うものもあるんですよ。

バナナのオススメの食べ方は?

画像素材:iStock

日本では生で食べることがほとんどですが、アフリカや南米では蒸したり焼いたりして食べるのが主流です。蒸したり焼いたりするのはハードルが高いという方には、バナナのミルクシェイクがお手軽でおすすめですよ!
まずはバナナ1本を5等分し、アイスクリーム大さじ2、ガムシロップ少々、牛乳40ccを用意。バニラエッセンスを入れても◎
これらをミキサーにかければ、ほんのりと甘い香りにコクのあるバナナミルクシェイクが楽しめます!

バナナは買ってから少し時間を置く!

画像素材:iStock

バナナは買ってから時間を置き、追熟させると美味しく食べられます。シュガースポットが出たら食べ頃のサインです!
そのまま食べるだけでなく色々な食べ方がありますから、皆さんもぜひトライしてみてくださいね。

※画像はイメージです。
※「THE BOOK OF FRUIT おいしいフルーツの本」に掲載した内容を再編集しています。