フランスの国民的料理、「タブレ」とはどんな料理?発祥は?ふれんちハンターがわかりやすく解説!
フランス料理は日本でもなじみ深く、美味しい料理が多いですよね。そんな中、フランスの国民的料理である「タブレ」を、皆さんはご存じでしょうか。手軽でヘルシーな人気料理なんですよ!
この記事ではふれんちハンターが、タブレについてわかりやすく解説していきます。
そもそもタブレとは?
タブレとは、世界最小のショートパスタ「クスクス」を用いて作るフランスの国民的料理のこと。クスクスに加え、トマトやハーブ、赤たまねぎやキュウリ等、野菜を混ぜ合わせて作るパスタ料理です。
野菜がたくさん入っているため、とってもヘルシーでサラダを食べるようにサクッと食べられるので、フランスの家庭でも人気の料理になっているんですよ。
クスクスについては別の記事で詳しく解説していますので、よければ下記URLをご参照ください。
タブレの発祥は?
タブレは、もともと地中海を挟んだイスラエルやシリアなどの地域料理だったんですよ。ですが、タブレの魅力であるヘルシーさや手軽さが、海を越えてフランスに伝わり、どんどん広がっていったため、今ではフランスの国民食とまで言われるほど浸透したんです。
タブレの味は?
タブレは、前述した具材を入れるのが一般的。味付けはいたってシンプルで、塩コショウやオリーブオイル、レモン汁などさっぱりした味付けになっています。
クスクスは、プチプチとした食感が特徴なので、野菜の食感とはまた違った楽しみ方ができるんです。
クスクスはパスタとは言うものの、茹でるわけではなく、お湯などで蒸らして戻します。味付けをしながら他の野菜と混ぜ合わせるだけなので、手間もあまりかけずにサッと作れるのもポイントです。
タブレのおいしい食べ方は?
タブレは、いろいろな野菜を入れますが特にこれと言って決まりはないので、お好みの野菜を入れることができます。ハーブの代わりにパセリやイタリアンパセリを入れたり、パクチーなどを入れることもありますよ。
よりボリューミーにするために、お肉やエビ、イカなどを入れても相性がいいです。ニンニクや唐辛子を入れると、一味違ったテイストになるのでオススメです!
タブレは手軽でヘルシーなフランスの人気料理のこと!
タブレはフランスの国民的料理と言われるだけあって、そのおいしさや手軽さ等、人気の理由にうなずけます。日本でもクスクスは売っているので、ぜひご家庭で試してみてくださいね。クスクスがなければ、押し麦でも作ることができますよ。
※画像はイメージです。