シンシン(芯々)とはどんなもの?おすすめの食べ方は?焼き肉マニア編集部がわかりやすく解説 !

みなさんはお店で焼き肉を楽しむときに、シンシンという部位を頼んだことがありますか?牛肉の内ももよりもさらに内側にある柔らかい部分の、中央付近の芯の部分のことを言います。モモ肉でありながらとても柔らかく、きめの細かい部位でもあり、あっさりとしたサシが入って柔らかくおいしい部位なんですよ。

この記事では焼き肉マニア編集部が、シンシンの特徴や美味しい食べ方についてわかりやすく解説していきます。

そもそもシンシンとは?

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後ろ足の外側が外もも、内側の付け根あたりが内もも。その内ももの下の球状のところがシンタマ。さらにシンタマは、シンシン、トモサンカク、カメノコ、マルカクに細分化されます。シンシンは関西ではマルシンと呼ばれます。シンシンはシンタマの中心部分でとても柔らかく、きめも細かい部位のため食べやすい部位となっています。

牛のモモの部位には牛全体の40%の水分があるといわれていますが、シンシンには特に肉のうまみが凝縮されているんだとか。

シンシンのおすすめの食べ方は?

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シンシンは、牛モモ肉の持つ肉々しさと、程よいさしの甘味があふれる部位です。赤みと脂身のいいとこどりで、牛肉のおいしさを存分に味わうことができるんですよ。

ジューシーな脂をそのまま楽しみたい方は焼き肉で。火で焼く場合は、あぶる程度でいただくのが、一番うまみを逃さずに食べる方法なんですって。塊でじっくり焼き上げればローストビーフに、薄くスライスすればすき焼きやしゃぶしゃぶでも美味しく食べることができますよ。

シンシンとは、牛肉の内ももよりもさらに内側の中心の「芯」の部分のこと!

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シンシンとは、牛肉の内ももよりもさらに内側の、柔らかい部分の中心付近にある「芯」の部分のこと。肉のうまみが凝縮されたシンシンは焼き肉にしてもよし、ローストビーフやしゃぶしゃぶなどでも美味しく食べることができますよ。ぜひご賞味あれ!

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