シャインマスカットとはどんなもの?おすすめの食べ方は?お宝食材探検隊がわかりやすく解説

いまではすっかり人気になったシャインマスカットですが、実は最近作られた品種であることをご存じですか?「ブドウ安芸津21号」と「白南」を交雑して育成した新品種で、品種登録されたのは2006年なんですよ。

両者のいいところどりをしたとっても美味しい品種がシャインマスカットなんです。

この記事ではシャインマスカットの特徴や美味しい食べ方について、お宝食材探検隊がわかりやすく解説していきます。

そもそもシャインマスカットとは?

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シャインマスカットとは、「ブドウ安芸津21号」(スチューベン×マスカット・オブ・アレキサンドリア)に「白南」を掛け合わせて育成された大粒ブドウ品種のこと。独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所が開発し、2006年に品種登録されました。

大粒で品質は良いが病気に弱く栽培が難しい「ヨーロッパブドウ」と、病気に強くて育てやすい「アメリカブドウ」を掛け合わせて、お互いの長所を良いところどりした品種なんですね。

シャインマスカットの産地や旬は?

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シャインマスカットは、長野、山梨、岡山、山形を中心に作られていて、ほとんどの都道府県で栽培されているんですって。旬は主に8月~10月。旬のものは味や香りが濃くなるだけではなく、店頭にて手ごろな価格で買えるのでおすすめです。種がなく皮ごと食べられるシャインマスカットは、世代を問わず楽しむことができますよ。

シャインマスカットの美味しい食べ方は?

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シャインマスカットはそのまま皮ごと食べることができます。種もなく食べやすいのが特徴です。冷やしすぎると甘さを感じにくくなるので、2~3時間ほど前に冷蔵庫で冷やす頃合いがちょうどいいですよ。

そのまま食べるのはもちろん、ケーキやタルトなどのスイーツにするのもおすすめ。生クリームやレアチーズなどとの相性が良く、鮮やかな色合いから様々なケーキのトッピングにぴったりです。最近ではフルーツサンドの具としても楽しまれるようになりました。

シャインマスカットとは、二つのブドウを良いところ取りしたブドウ品種のこと!

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シャインマスカットとは、「ブドウ安芸津21号」と「白南」を掛け合わせて育成されたブドウのことで、育てやすく丈夫なアメリカブドウと、病気に弱いが品質のいいヨーロッパブドウの良いところをとったブドウ品種なんです。旬の時期にぜひ食べてみてくださいね。

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