サーモンのカルパッチョとはどんなもの?作り方も含めてフードマニア編集部が解説

濃厚な風味とあっさりとした後味を併せ持つサーモン。身近な魚の一つですが、少しアレンジするだけで、特別な日にもぴったりの華やかな料理に大変身しますよ!

ここではイタリア料理に関する本を出版してきたフードマニア編集部が、サーモンのカルパッチョについて解説していきます。さらに、有名シェフのレシピもご紹介。カルパッチョ作りにこだわりたい人におすすめですよ!

サーモンのカルパッチョとは?

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刺身としても人気の高いサーモンを使ったカルパッチョ。手ごろな価格ながらもしっかりとした脂ものっていて、濃厚な風味を味わえます。付け合わせとしては、爽やかな香りのあるチャービルがおすすめ。ハーブの一種ですが、比較的クセも少なく、柔らかくて食べやすいですよ。

今回紹介するサーモンのカルパッチョは、特別な日にもってこいの一品。サーモンの上にトッピングされたイクラは、醤油漬けにした後、2~3日ほど白ワインと昆布で漬け込んだもの。噛んだ瞬間口いっぱいに白ワインの風味が広がり、ウイスキーボンボンのような味わいを楽しめます。

サーモンのカルパッチョの作り方と材料

写真撮影:RADICAL

【材料】
■カルパッチョ
サーモン…1/8切れ
ディル(ハーブの一種)…3~4本
イクラ…適量
EX.V.オリーブオイル…適量
パルミジャーノ・レッジャーノ(チーズの一種)…10g
ピンクペッパー…適量
水菜…適量
チャービル…適量

■イクラの漬け汁
(A)
醤油…30ml
みりん…45ml
(B)
白ワイン…100ml
昆布…1枚

【作り方】
1. イクラは流水で白っぽくなるまでよく洗い、Aの付け汁に一晩漬ける
2. 取り出したら、Bに2~3日漬け込む
3. サーモンに刻んだディルを散らし、ラップをして冷蔵庫でマリネする
4. 3のサーモンを大きく切り分け器に盛り、2で漬け込んでいたイクラをたっぷりのせる
5. 水菜、チャービルをカットして合わせたものを添える。パルミジャーノとピンクペッパーをふり、オリーブオイルを振りかけて完成

【ポイント】
・イクラは一度醤油漬けにした後、白ワインと昆布に付け込んでアルコールを入れることでウイスキーボンボンのようなコクに。プチプチとした食感に合わせて、奥深い味わいが広がります
・濃厚なサーモンとイクラに合わせ、芳醇な風味のあるパルミジャーノを使用。カルパッチョ本来の味を壊さず、旨味を引き立てます

サーモンのカルパッチョは特別な日の一品にもおすすめ

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アレンジ次第で、お刺身とはまったく異なる味になるサーモン。爽やかな香りのチャービルやコクのあるパルミジャーノチーズの相性も抜群で、濃厚な風味を楽しむことができます。さらに、今回ご紹介したレシピのように、時間をかけて漬け込んだイクラなどを加えることで、見た目的にも豪華な一皿に。記念日や誕生日など、いつもとは違う日の料理にいかがでしょうか。

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※「カルパッチョ!カルパッチョ!」に掲載した内容を再編集しています