リコッタチーズとはどんなもの?おいしい食べ方は?ぎゅうぎゅうミルクがわかりやすく解説

リコッタチーズという名前を聞いたことはありますか?豆腐のようなふわっとした見た目で、パンケーキやスイーツに使われることの多いリコッタチーズ。最近ではスーパーで取り扱うことが増えてきたものの、馴染みのない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
リコッタチーズってどんなチーズなの?どんな食べ方がおすすめ?

そこで、ぎゅうぎゅうミルクが皆さんの疑問に答えるべく、リコッタチーズの特徴や魅力をお届けしていきます。

そもそもリコッタチーズとは?

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リコッタチーズとは、南イタリアが原産のフレッシュチーズです。日本に輸入されるものは殆ど牛乳で作られています。「リコッタ」とはイタリア語で「二度煮る」という意味ですが、その意味の通り、リコッタチーズはチーズを作る時の副産物として出るホエイ(乳清)を再利用して作られているんですよ。

リコッタチーズはさっぱりしていて食べやすく、ほのかな甘みが特徴のチーズです。ふわっとした軽さと滑らかさを併せ持った食感で、味わいは程よい軽さがあり酸味は穏やか。柔らかいミルクの甘みを感じ、とてもやさしい味わいが特徴です。
また、100gあたり146kcalほどという、チーズとしては低カロリーな部類に入ります。ダイエットにもピッタリなチーズですね。

ここで先ほど出てきたホエイについてもっと詳しいことが知りたい方は、こちらもぜひ見てみてくださいね。

リコッタチーズのおすすめの食べ方は?

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先ほど述べたとおり、リコッタチーズはクセのない味わいから料理に幅広く使われます。まず紹介するのは、有名でよく使われているリコッタチーズのパンケーキ。パンケーキの生地にリコッタチーズを加えるとしっとりとコク深い味わいになります。
また、クセがないリコッタチーズはフルーツやはちみつと合わせて食べるのもおすすめ。フレッシュな味わいを楽しむことができます。

甘いだけではなく、一品料理としても活躍できるリコッタチーズは、パスタやオムレツに入れてもとっても美味。塩気の強い生ハムなどと合わせ、クセのあるクレソンやハーブを添えてサラダにしてみると、味の変化が楽しめますよ。

リコッタチーズとは、クセなくさっぱり食べられる低カロリーのフレッシュチーズのこと!

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リコッタチーズとは、ホエイを再利用して作られたフレッシュチーズで、クセのないほのかな甘さが特徴の、使い勝手のいい万能チーズです。チーズが苦手な方でも食べやすく、低カロリーでダイエットにもピッタリ。店頭で見かけたらぜひ、買ってみてはいかがでしょうか?

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