オッソブーコとはどんなもの?どんな由来があるの?ボ~ノ・イタリア~ノがわかりやすく解説!

皆さんは「オッソブーコ」という料理を聞いたことがありますか?イタリアの郷土料理の一つで、仔牛の骨付きすね肉をブイヨンや香味野菜などと一緒にして煮込んだ料理のことなんです。

この記事ではボ~ノ・イタリア~ノが、気になるオッソブーコの特徴や由来などをわかりやすく解説していきます。

そもそもオッソブーコとは?

画像素材:iStock

オッソブーコとは、仔牛の骨付きすね肉をまるごと煮込んだイタリアの郷土料理のこと。ミラノのレシピがとくに有名で、バターやレモンの皮、にんにく、ローズマリー、セージやイタリアンパセリなどと一緒に煮込みます。

にんじんやたまねぎなどの野菜と一緒にじっくり煮込まれたオッソブーコはホロっと柔らかくなったお肉がとろけ、食べ応えも抜群の一品なんです。

オッソブーコの付け合わせは?

画像素材:iStock

オッソブーコは、ワンプレートの料理として出されるのが一般的。付け合わせの王道はサフランリゾットです。見た目も鮮やかなリゾットは、豊かなスパイスの香りを楽しむことができますよ。また、シンプルにマッシュポテトと一緒に食べるのもおすすめです。
ソースが余ったら、パンなどでソースをすくって食べるのも美味ですよ。

オッソブーコの名前の由来は?

画像素材:iStock

オッソブーコは、「オッソ=骨」、「ブーコ=穴」を組み合わせた言葉で、「穴の開いた骨」という意味を持ちます。煮込むと骨の髄が溶けて穴が開いているように見えることから、その名が付けられたんですって。

オッソブーコとは、仔牛の骨付きすね肉をまるごと煮込んだイタリア料理のこと!

画像素材:iStock

オッソブーコとはイタリアの郷土料理の一つで、仔牛の骨付き肉を丸ごとじっくり煮込んだ料理のこと。冬の寒い日にぴったりの料理なので、ぜひお店などで食べてみてはいいかがでしょうか?

※画像はイメージです。