もずくとはどんなもの?おすすめの食べ方は?お宝食材探検隊がわかりやすく解説

皆さんは「もずく」を食べたことがありますか?独特のぬめりと柔らかさのある海藻のことで、そうめんのよう細長い形状をしているのも特徴。このぬるぬるの部分には体にいいとされている成分が多く含まれていて、ビタミンやミネラルも豊富な食材なんですよ。

この記事ではもずくの特徴や美味しい食べ方について、お宝食材探検隊がわかりやすく解説していきます。

そもそももずくとは?

画像素材:iStock

もずくは、モズク科やナガマツモ科に属する海藻のことで、沖縄では「スヌイ」とも呼ばれています。主に熱帯から温帯の浅い海に分布しており、独特のぬめりが特徴。細長く枝分かれしたそうめんのような形をしている海藻で、他の海藻類にくっついていることから「藻付く(もずく)」という名前がつけられたんだとか。

海の中では褐色をしていますが、熱湯で茹でることで緑色になるんですよ。ちなみに、日本で消費されているもずくの95%以上が沖縄県産のもずくなんですって。

もずくの栄養価とは?

画像素材:iStock

もずくには栄養がたっぷり含まれています!ぬめりの元となる「フコイダン」にはコレステロール値を下げる働きがあり、抗酸化力が強いことからがん予防、ピロリ菌を抑える働きも期待されています。

ミネラルも豊富で、肌の保湿力を高める効果があり、しわを抑える効果も期待できるんですよ。もずくに含まれる食物繊維が善玉菌の栄養源になり、腸の活動を整えてくれることから、胃腸の調子が悪い方にもお勧めです。

もずくのおすすめの食べ方は?

画像素材:iStock

もずくを食べるときは、酢と一緒に食べましょう。というのも、酢と一緒に食べることで代謝が活発になり、脂肪や糖分が燃焼しやすくなるんです。

また、もずくは食物繊維が豊富に含まれているので、食事の最初に食べるのがおすすめ。初めに食べることで血糖値の急激な上昇を防いでくれるんです。

画像素材:iStock

ただし、もずくを食べ過ぎでしまうのは厳禁。ヨウ素がたっぷりと含まれているもずくは、食べ過ぎると甲状腺の働きに悪影響を及ぼす可能性があるのです。ほどよく食べるのが一番ですね!

もずくとは、独特のぬめりが特徴の栄養たっぷり海藻のこと!

画像素材:iStock

もずくとは細長いそうめんのような糸状の海藻のことで、独特のぬめりが特徴。他の海藻類にくっついていることからその名前がつけられました。栄養たっぷりなもずくは食べるといいことだらけ!ぜひお酢と一緒にもずくを食べてみてくださいね。

※画像はイメージです。