葉ごぼうとはどんなもの?美味しい食べ方は?お宝食材探検隊がわかりやすく解説!

皆さんは「葉ごぼう」という食材を知っていますか?ごぼうというと土に埋まっている部分を食すイメージですが、葉ごぼうは根だけでなく茎や葉も食べられるんですよ。茎部分は柔らかく、ごぼうの風味を楽しむこともできるんです。

この記事ではお宝食材探検隊が、葉ごぼうの特徴や美味しい食べ方についてわかりやすく解説していきます。

そもそも葉ごぼうとは?

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葉ごぼうとは、キク科ゴボウ属の植物で、長い茎に短い根と大きな葉をつけるのが特徴です。根の部分だけでなく、茎や葉も食べられるようにと栽培されています。

大阪や福井、香川が主な産地で、大阪を中心とする関西でよく食べられてきた野菜なんですって。

葉ごぼうは晩冬から春が旬の野菜で、「春を呼ぶ野菜」として親しまれているんだとか。

葉ごぼうの選び方、保存方法は?

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葉ごぼうは葉がみずみずしく鮮やかな緑色のもの、根が太くなりすぎないものを選んでください。鮮度が落ちてくると、葉の色が黄色くなっていくので注意です。

葉ごぼうはとても長いため、保存するには根の部分と茎の部分を切り、葉と茎も切り離して、すべてをまとめて湿った紙にくるんで袋に入れて保管しましょう。なるべく早く下処理をするのがおすすめです。

葉ごぼうの美味しい食べ方は?

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葉ごぼうはきっちり下茹ですることで、いろいろな料理に使うことができます。

葉ごぼうの根、茎の部分は炒め物に使うのがおすすめ。きんぴらにしたり、バターでソテーするのも美味ですよ。甘辛煮や炒め煮など、煮込み料理にするのもおすすめです。天ぷらにすれば葉ごぼうの味わいを一層楽しむことができますよ。

葉ごぼうとは、葉から根まですべて食べることができる春を呼ぶ野菜!

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葉ごぼうとは、長い茎に短い根、大きな葉をつけるのが特徴のキク科ゴボウ属の植物で、すべての部分を食べることができます。美味しい葉ごぼうを選んで、ぜひいろいろな料理を試してみてくださいね。

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